提案書大丈夫?チェックリストで解決|すぐに役立つ
新入社員の後輩とZoomMTGをしていると、
こんな話題になりました。
資料のことで悩んでいるとのこと。
後輩…助けてあげたいです。
後輩「私の資料はダメなんです。」
私「…ダメ?どのあたりが?」
後輩「誤字があったり…なんか統一感ないとか、うまくまとめられていないなど、とにかくダメ!!です!!!」
私「どうしたいの?」
後輩「語彙を増やすために、本を読んで勉強したいと思います!!!!」
私「どうしてそう思ったのですか?」
後輩「実は今まで、恥ずかしながら本って自分から読んだことがなくて…おすすめの本があれば、教えてください。」
私「どのような種類の本が読みたいと思いますか?」
後輩「仕事に役立つ本が良いと思います。」
私「必読本を紹介しましょう!」
【書籍紹介】仮説思考―BCG流 問題発見・解決の発想法 内田和成の思考
後輩「すぐ読みます!」
ここからが本題。
本を読んでフレームワークもヒアリング能力も高まったとして直近の資料が整うのか?
Noですよね。
だまされたと思って、私のチェックリスト通りに資料を整えてみてほしい!
会議では後輩を安心させる為、コンサル風に言うと「顧客のニーズに寄り添って、課題に沿った解決を導いた」。
ニーズ→本
私は本を紹介しただけですね。
読んだら絶対に語彙増えると思います。
本当に「仮説思考」は良書なので。
真面目にコンサルタントの同僚とも、カウンターパートナーとも目線合わせできるようになると思います。
でも、結果は見えてますよね…。
未来の後輩「作った資料に自信持てないのですが(涙)」
そんな時は、こんなチェックリストで冷静に資料と向き合いましょう!
【Point】以下の項目をリスト化しています。
①目的/ニーズ 提案は的確か?
②必須要素 3要素が網羅されているか?
└1)必然性 そうしなければならい理由はあるか?
└2)効用 お客様にメリットはあるか?
└3)実現可能性 実現プラン(スケジュール、体制など)はあるのか?
③内容 わかりやすく表現されているか?
④その他 情報は正しいか?
確認はレビュー時に完成させる!
誤字や脱字は、作成者本人が校正しますよね?
作成者本人は思い込みもあって、誤字や脱字、不適切な文章表現などをなかなか発見できないと思います。
<対策>
大切な提案資料は、上司や同僚による校正が必要です。
レビューで改善点の洗い出しをして、万全の状態で提案を迎えましょう!
紹介したい本は、まだまだあるのですが、
おそらくは読んですぐに役立つという点では、
noteで探したりしたほうが実際の資料作りに役立つと思います。
このnoteとか!!!
読んでいただいた方、感謝します。
誰かの役に立つと良いなと思っております。
後輩よ、良い時代に社会人になりましたね。