【食品ロス】使い切るをモットーにした買いもの術
少しだけ予想してみてほしいです。
2018年に国連が飢餓に苦しむ人々を救うために援助した食糧は390万トン。
では、2017年に日本が捨てた食糧、
食料廃棄量はどれくらいだと思いますか?
正解は、約2,550万トン
そのうち食品ロスは約612万トン。
これは、WFPが行った世界食糧援助の量の6倍以上の食糧を日本は捨てていることになります。
食品ロス大国なんです。かなしいことに。
大量の食料を海外から輸入し
大量の食品を破棄しています。
「食べきれなかった」「鮮度が落ちてくさった」「賞味期限が切れていた」という理由で食材を無駄しています。
同時に家計の大切な大切なお金も無駄にしています。
食品ロスの無意味さを感じてから「食べ切る」「腐らせない」ことをモットーに買い物をしています。
食品ロスを減らすための2アクション
1.買うものをスマホにメモする
メリット
①買い過ぎがなくなる
②買い忘れが減る
③迷う時間が減る分、買い物時間が短縮され、
食材の鮮度がキープできる
いつも「〇〇なくなりそう」と思ったら書き加えます。
スーパーの動線を意識して書き並べておくのがオススメです。
2.一週間の献立をざっくりスケジュール管理
※2021年3月
メリット
①食材を中心に献立を考えることで食材を使い切ることができる
②すぐ使用しない食材は迷わず冷凍保存できる
③毎日献立に悩む時間がなくなるで、脳の疲れを軽減できる
「魚料理」など曖昧でも書き込んでいます。
もちろん献立を入れ変えるなど変更はあります。週末にGoogleカレンダーのタスクに書き込んで、ざっくり管理しています。
無理なく9ヶ月間続いていて、今は昼食の献立もプラスしています。
先に決めておくことは、食品ロス削減にも優柔不断な私にとっても有効な手立てです。
食材を捨てないことは、無駄遣いが減ることにも繋がるから一石二鳥。
地球環境にも家計にも優しいからうれしい。
無理なくできることから、一緒に楽しく始めてみませんか?
今日もお時間いただきありがとうございました。
この後も皆さんにとってハッピーな時間をお過ごしください。
今回の小さなアクションは、SDGsの
3 すべての人に健康と福祉を
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
12 つくる責任使う責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15陸の豊かさも守ろう
にも繋がると思います。
SDGsは、サスティナブルなのだから、誰でも簡単に出来るものだと思うんです。
生活の何気ないアクションを少し意識するだけでエコフレンドリーな行動へレベルアップする。
まずは1人1人の意識が変わり、行動、習慣が変わっていく。少しずつ世の中の常識が変わっていく。だから、小さな行動にはすごく価値がある。人にも環境にもフレンドリーな世界になったら嬉しい
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