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【食料自給率UP】サスティナブルな7アクション、ただいま実践中

日本の食料自給率 38%
(2019年度カロリーベース)

これは、生産者だけの問題ではありません。
日本の食料自給率アップは、私たち消費者にもできることがあるんです。知った時はなかなかの驚きでした。

ちなみに、食料自給率について自分ごとにできるような記事は前回まとめています。こちらも合わせてご覧ください。

今回、紹介する内容はこちら。

☑︎農林水産省が勧める5アクション

農林水産省が平成20年度より立ち上げた「FOOD ACTION NIPPON」という取り組みがあります。

食料自給率向上のための5つのアクション

1.「いまが旬」の食べものを選びましょう

2.地元でとれる食材を日々の食事に活かしましょう

3.ごはんを中心に、野菜をたっぷり使ったバランスのよい食事を心がけ、しっかり朝ごはんを食べましょう

4.食べ残しを減らしましょう

5.自給率向上を図るさまざまな取り組みを知り、試し、応援しましょう
※引用サイト:https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1205/spe1_05.html

この取り組みについて学んだ私は、7つの行動を実践しています。どれも簡単に始められて、無理なく続けられています。

☑︎実践中 私の7アクション


① 朝は米!
冷凍ご飯を解凍している間に着替えるのが、朝のルーティンです。

WHY?
・主食用の米の自給率はほぼ100%。
お米を食べる と、国産の消費が上がる。

・ご飯を一日もう一口多く食べると食料自給率1%向上になるそうです。

毎日の「パクっ」が社会貢献になるなんて考えたこともありませんでした。

② 米粉を活用
料理で、小麦粉を使うのをやめました!

WHY?
・国産の米粉を消費できるから。
米粉は小麦粉よりもヘルシー&腸活になる
・小麦粉の油の吸収率は約40%、一方の米粉は約20%。さらにアミノ酸も豊富。

これまで、唐揚げ、野菜の天ぷら、ピーマンの肉詰め、とろみ付けなど、幅広く活用することができました。

③ 週末に国産豆腐を買う
味噌汁用に3パック豆腐と、前菜用に別の豆腐を買うのが習慣です。必ず国産大豆かチェック。
※国内製造でも国産とは限りません。食品表示をよく見るのがオススメです。

WHY?
・国産大豆100%の使用の豆腐を月にもう2丁(600〜800g)多く食べると食料自給率が1%向上するそうです。

3パック入りの豆腐だと約4個だから、気軽にできました。

④ 旬モノを食べる
夏野菜✖️塩麹にハマっています。腸も喜ぶ塩麹もグルグル混ぜるだけで簡単に作ることができます。

WHY?
一番適した時期に無理なく作れる食材は生産者の手間も燃料もカットできる
・栄養満点で、安価なことが多いから。

⑤ 地元の食材を買う
 機会があれば、地元農家の方の野菜を使ったり、産地を見て地元の卵を買ったりしています。

WHY?
地域の農業や家畜を応援することは国産を応援することに繋がるから。
・作った方とお話しできたときは嬉しいし何より新鮮。

⑥ 食べ残しを減らす

「野菜は皮ごと調理」「キャベツの芯は味噌汁に」「キノコを冷凍保存で使い切る」など 食品ロスを減らすことを心がけています。

 WHY?
・食料の無駄が減ると、輸入量も減るから

⑦ スマート農業の米を買う

スマート農業を簡単に説明すると
「農業」✖️「テクノロジー」
購入した無洗米玄米は、通常の玄米の浸水時間はなしで炊くことができるのでとても便利。栄養価もほぼ同じだそうです。

WHY?
・スマート農業は、自給率アップ、人手不足や確実な生産性向上などの課題解決が期待されています。
・それを買うことは応援につながります!アマゾンで簡単にポチッと購入できました。

おわりに

いかがでしたか?

日常の何気ない行動が、食料自給率の向上、健康増進、生産者への応援にも繋がることは、とてもやりがいがあります。
無理なく始められて、楽しく続けられるのはとてもサスティナブルなので、オススメしたいです。
ぜひご一緒に、「パクッ」。

お時間いただきありがとうございました。この後もみなさんにとって幸せな時間をお過ごしください。

今回の小さなアクションは、SDGsの
1 貧困をなくそう 
2 飢餓をゼロに 
3 すべての人に健康と福祉を 
8働きがいも経済成長に
12 つくる責任つかう責任
14 海の豊かさを守ろう 
15陸の豊かさを守ろう

にも繋がると思います。

SDGsは、サスティナブルなのだから、誰でも簡単に出来るものだと思うんです。生活の何気ないアクションを少し意識するだけでエコフレンドリーな行動へレベルアップする。まずは1人1人の意識が変わり、行動、習慣が変わっていく。少しずつ世の中の常識が変わっていく。だから、小さな行動にはすごく価値がある。人にも環境にもフレンドリーな世界になったら嬉しいです

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参考サイト






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