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衝撃!腰痛の人が腹筋を鍛えるのを今すぐやめた方がいい!!
腰が痛い人の腰を上からもみほぐし筋肉の緊張を取ったりすると、一時的に実際楽になる。
こういうのをオフセット鎮痛とって、直前に大きな刺激を受けると、他の刺激を感じづらくなるという事があります。
マッサージがダメではなく、マッサージでも根本的に変わるような揉み方をしないと体に変化を与える事が出来ないです。
そして、腰痛の原因は主に背中だったりします。
人の身体は上から頚椎
胸椎
腰椎
と順番に骨が上から7個、12個、5個という風になって脊柱を形成している。
そして関節のそれぞれの役割として
首→安定
背中、肩→動く
腰→安定
脚→動く
膝→安定
足首→動く
付属まで書くなら
肘→安定
手首→動く
という風になっている
こういうのをジョイント・バイ・ジョイント(Joint by Joint)という。
しかし、多くの人が逆に使っていたりする。
腰が丸まったり反ったり
首が前にでてストレートネックだったり
膝が外を向いていたり(X脚)内を向いていたり(O脚)
安定してほしい関節が上記のように動いてしまっていると、今度は動いてほしい関節と安定してほしい関節は、オセロの様に役割がひっくり返る。
つまり上記のように膝が動いたり、腰が動いたり、首が動いたりしてしまうと、本来動いてほしい関節が動かなくて済むので動かなくなってしまう。
しかし、背中は動いてほしいのだ、足は動くべきなのだ。
それを動かさないでいると、どんどんそれが当たり前になっていく。
動かないのが自然になっていく。
結果、肩こりだったり、腰痛だったりする。
だから、背中(胸椎)を動かすという意識が重要になってくる。
なぜ胸椎が動かない?
立っていても、座っていても、ほとんど動かさないのが胸椎です。
その代わり、首を前にだしたり、腰を丸めたりそらせたりって言うのは無意識的に沢山やりますよね?
胸を張って、背中を丸めて
という動きってほぼほぼないです。
現代人は日常的に胸椎の動きを意識する事が少ないです。
だから胸椎が動きません。
腹筋が弱いのが腰痛の原因?
腰が痛いとなると、腹筋を鍛えましょう!とかになってプランクをやったりする。
勿論外れではないんだけど、そもそもこの人の胸椎は動くのか?もしくは股関節は動くのか?この2点を見てからでも遅くはない。
腰痛がある=腹筋が弱いは安易過ぎる考え方
— ごとう/熱狂🥊ストレッチ (@somunnko) May 26, 2020
動くべき関節が動いていないせいで、安定して欲しい関節が安定していない可能性がある。 pic.twitter.com/00o0lT0eXm
上記の動画内でもあるが、腹筋が強化されると確かに腰を守ってはくれる。
しかし、肩の可動域が著しく下がっている。
パフォーマンスアップと考えた時に腰痛を守る為なら肩の動きや腕の動きが制限されても構わない!という人は少ないと思う。
背中が動けば腰椎の安定性は上がる
上記の動画でもあるように、胸椎や肩の動きをよくする動きをした後の腰の安定性は高まっている。
つまり動く関節が確り動いてくれれば安定してほしい関節の安定性はあがるのだ。
弱い所を強化しましょう!という考えももちろん重要だが、動く関節を動かせるようにしましょうの方が先だったりする。
上記の動画の様な状態で動きが悪くなった腕や肩を無理やり動かす時に、安定性を崩す以外ないからだ。
また、安定性が悪くなる、可動域狭くなる、安定性悪くなる、、、、
と、スパイラルが起きる。
だから先に背中の可動域、を出しておくことが重要になる。
腹筋をして腰の安定性を高めるのは最後にする、もしくは一緒にやる方がいい。
まとめ
①背中や肩の可動性はあるか?
②腰の安定性を高めるのは背中の可動性をだしてからやるのがセオリー
③胸椎と股関節と足首の可動性を上げてあげると体の不調は減る