学ぶことに喜びを見出す

トラウデン直美さん(以下:トラウデンさん)。同世代で、最近私が気になっている人だ。最近と言うだけあって、知ってから間もない。トラウデンさんは、モデルやタレントさんなどのお仕事に加えて、環境問題について情報発信をされている。恥ずかしながら、私がトラウデンさんをどこで知ったのかすら、もう覚えていない。しかし、トラウデンさんのことを知っていくうちに、そのお人柄や考え方が、素敵だなあと思い。いつからか、応援させていただくようになった。

そのトラウデンさんが、朝日地球会議2023と言うフォーラムに登壇することを、昨日知った私。そんなこんなの昨日の今日で、私は急遽、聴講することに決めた。そして今日の昼下がり、有楽町へと足を運んだ。朝日地球会議の概要はこちらから

結論。トラウデンさんが登壇されたのを見た瞬間、私は感動のあまりに、泣きそうになった(早すぎ)。と言うのも、トラウデンさんは自身のYouTubeチャンネルや、インスタのアカウントを持たれていて。(以下にトラウデンさんのチャンネルと、アカウントのURLを貼り付けておきます。)私自身、影ながら応援の意味を込めて、先日から、チャンネル登録やフォローをさせていただいている。そしてそれらを日々見ている私からしたら、「画面の中にいる憧れのトラウデンさん」が今、目の前にいらっしゃって、私はトラウデンさんの生の声を聴けているんだ。私は今、何という世界線にいるんだろう。と、言葉にし難い感情を抱いた。

今日私が聴講したのは、「地球の未来を守る 気候変動対策のためにできること」と言う議題。トラウデンさん含む2人のパネリストと進行役の人の3人で、パネルディスカッションを行っているのを聴講した。

しかし、聴講するだけではなく、カードを用いて、私達聴講者側もその議題に参加することができるようなしくみもなされていた今回。そのためか、「置いてけぼり感」を感じなかったのが、今回のパネルディスカッションにおいて、素敵な点だったなあ~と私は感じた。

とは言え、「地球の~(略)」と言う議題の規模感に圧倒されていた私。初めの方は正直、(これについて、自分にできることってあるのかなあ…)と、少々尻込みをしていた。

ただ、聴講していくうちに、その心配は杞憂だと感じられるようになった。と言うのも、最後の方にトラウデンさんが、どなたかの言葉を引用しつつ

「『1人の100%より、100人の1%』の方がよっぽど、(何かを変える)力がある」
「自分にできることから、小さなことから一歩ずつ始めていくのがいいんじゃないかな、と私は思うんです」

というような趣旨の話をされていたのが、私はとっても印象に残ったから。なるほどなあ、と腑に落ちた。

特に1人の100%より、100人の1%、と言う言葉。目から鱗だった。

と同時に、1人の100%は、紛れもなく過去の私自身だったなあ~と。1年前、何でもかんでも1人(ここでは独り)で背負い込み過ぎた挙句、私は心身を壊したから。まあでも、あの時はあれでも毎日必死に生きていたし、頑張っていたことは確かで。だからそれを否定はしない。でももう、同じ失敗と言うのか、は、繰り返さないようにしようと学んだ経験でもある。

なんて回想を挟みつつ。

やっぱり私は、純粋に、学ぶことが好きみたい。(前も同じことを書いたような気がする笑)知らないことを知ることに、喜びを見出す人間なんだなって。今日のフォーラムに参加して、改めてそう感じた。その証拠に、今日のフォーラムを聴講している時、私自身が、普段のような、冷めた態度だったり、変に悟っていたりと言ったことがなくて。ただただ、その場に居ることを楽しめたのが、それを物語っている。

今日は、同世代のトラウデンさんが活動されているのを間近で見られて、本当によかったな。すごく刺激を受けたし、活力になるなって思う。

読んでくださってありがとうございます。

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