嫌われる勇気

本のタイトルであります。
読書好きの方には、かなり浸透している自己啓発本ではありますが、たまたま息子の机の上にあったので読んでみる事にしました。

以前よりタイトルは目にしたり、聞いたりしてはいたのですが、内容が今一つどんなものなのか？と気にはなっていました。

簡潔にいえば、心理学者アドラーの教えを現代の複雑に入り組んだ社会、人間関係にスポットをおき、2人の人物が対話形式で繰り広げられる内容だ。

その中でも、自分の凝り固まってしまった思考、不安、焦りを根本から見つめ直し、その根源から解き放たれる方法が色々な考え方で描かれています。

読み手にとって、いろんな意見や感情は生まれてあたり前ではありますが私は良い本の1冊に巡り合えたなと感じました。

息子がこの様な本を10代のうちに読んでいるという事にもなんだか感慨深いものがありました。

来年も良い本に巡り逢えますように。。。