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九つ 9歳までに

女の子の発達障害のお母さんです。

躾、療育、敎育、遊び、マナー、、、これらの線引きは難しいところです。
数年前のことですが、「躾」についてとってもいいお話を聞くことができました。

⭐️しつけ糸🧵
躾については、お裁縫のしつけ糸と同じ。
出来上がりのすぐ近くをしつけ糸縫う、しつけ糸を頼りに縫い、本縫いしたら外す、このイメージ。
しつけ糸だから、少々荒目。でもお手本となるようにこっちですよ、こんなふうに、、ですね。
子供の躾も同じこと、とおっしゃっていました。
本縫いではないからキチキチではなくて、なってほしい将来像を緩やかに導く。

⭐️九つまでに
これは発達障害のある娘には少々難しいのですが、躾は「つ」のつく年齢までに、とのこと。
「つ」がつく年齢、つまり、一歳はひとつ、2歳はふたつ、、、9歳のここのつ、まで。
10歳になるとほぼほぼの人格形成ができ、反抗期や親との関係も変わってきます。それまでに躾をしましょう、と。
九つまでに躾、これを頭のどこかに入れて接すると、今できなくてもまだ時間はある、とか、そろそろできててほしいことが見えてきます。
ひとつの目安になります。

発達障害のある娘は、実年齢に合わない発達段階です。それでも、躾は必要。
長めのしつけ糸と思い、ざっくり、ゆっくり。
いつか取れたらいいな、必要なくなったらいいな、、お母さんはそんな思いでいます。


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