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はじめての味噌作り。簡単で失敗しない方法。6ヶ月後のお楽しみ♪
手作りで味噌を作ってみたいという方向けに味噌作り方法をお伝えします。
ややこしい手順はなく、できる限り簡単な作り方の紹介です。
最初にやることは、どのくらいの量を作りたいのか決めることです。
なぜ最初に量を決めるのかというと、100均で購入できるふた付きの容器を使うからです。
容器は、プラスチック製でスクリュー型のふたであれば大丈夫です。
完成までは6ヶ月となりますのである程度まとまった量がおすすめです。
とはいえ、家の中に置くことになるので2~4人の家族であれば2キロ〜3キロの出来上がり量がちょうどいいと思います。
材料は、全てスーパーで購入します。
3キロの容器を想定して購入します。
大豆の水煮 1.5キロ
米麹 750グラム
塩 375グラム
酒粕 ※詰めた際の上部のふたの役割
ガーゼ ※酒粕でふたをする際に使う
作りたい容器量に対して、半分が大豆、米麹は大豆の半分の量、塩は米麹の半分の量という計算です。
仕上がりのイメージとして容器にすき間なく、詰め込んでいく感じになるのでそれぞれの量に対して余分に準備しておくのが安全な方法です。
大豆は、500グラム入りなどで真空パックになっているものを選びそのまま手で潰していきましよう。根気のいる作業ですが、真空パックですので
そのままグイグイと手で潰し大豆のつぶ感がなくなるまで潰していきます。
米麹は乾燥タイプであれば何でも大丈夫です。
塩も何でも大丈夫ですが、せっかく手作りするので平釜製法などミネラルがたっぷりとある塩がおすすめです。
つぶした大豆をボールなどの大きな容器に出して、米麹と塩をまぜていきます。本当にただまぜるだけの作業です。
美味しい味噌ができあがるコツはよくまぜることです。
全体が馴染むようにしっかりとまぜます。
水分気が少なく、かたさを感じる場合はスプーン1杯程度の水を加えながら調整します。
皆さんが知っている味噌ぐらいの粘度になっていれば大丈夫です。
続いて容器に詰めていきます。
ここでは、味噌玉は作りません。
味噌玉とは、空気を抜きながら容器に詰める為にボール状に丸める準備です。本来は、容器底に叩きつけながら詰めていきます。
しかし、作っている量は何重キロもある訳ではなく、タルに詰めるようなことはありません。
3キロだけなので容器も小さいです。
手で押し付けながら空気が入っているすき間がなければ大丈夫です。
いよいよラストスパートです。
容器の上部までいっぱいになっているかと思います。
する切れいっぱいになるまで詰める為にあまった空間にはガーゼを置き、上から酒粕でふたをしましょう。
最後の容器のふたをしっかりと閉めます。
【詰める最後の部分】
味噌
↓
ガーゼ
↓
酒粕
中身が詰まった容器は家の中の涼しい箇所で6ヶ月間、寝かせます。
容器はタオルでくるみ、ビニール袋などに入れて直接、光が当たらないようにします。
風通しがよく、日光が直接当たらない涼しい場所で保管してください。
6ヶ月後には味噌の色となって完成です。
容器のふたをあけて酒粕部分は捨ててしまします。
もし、味噌部分にカビが生えていたら部分的に捨ててしまってください。
完成した味噌はタッパに移し替えて冷蔵庫に保管すれば利用開始です。
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