できたことを見る
昨日、クリニックに行きました。
車の運転は相変わらず気合が必要で、事前に気合を入れることも回避ひとつかも知れませんが、家にいるよりはずっといい。
うまく行けたらいいな、も回避的思考だと心理士の先生が言っていました。
うまくいかなくてもまぁいいか、しんどさが来てもまぁいいか、という気持ちが正解、とのこと。
今まで不安なときに考えてるのは「そんなの無理だろ」的な思考。それはさらに不安を増幅させるだけだそうです。
家から出発するときは入念に確認してしまう。気になるポイントがわかりきっているから困る。
戻ったりしてしまったけど、なんとか家を離れることができて、行きは思っていたより戻らずに行けて、なんとか予約時間に間に合って、ひと安心。
もっと耐えられたとも思う。でもここで、戻ってしまったことを悔やんだりするのは無駄なこと。行けたらそれでOKと考えるクセをなんとつけたいと思っています。
苦手だと思っていた駐車場に車を止めて何回か鍵が閉まってるか見ちゃっけどとにかく歩みをすすめました。
これもいつもよりスムーズだったから、大いに評価できるわけです。
カウンセリングがおわり、クリニックでは、受付の方にトイレを汚してしまったのではないか、とか何回か確認や報告してしまった。
聞く必要ないのに。
これは素直に反省して次の課題として、前に進めばいい。落ち込んでも何もいいことない。無駄だ。
そしていよいよ帰りですが、まぁそれほど気負うこともなく帰りの運転がをスタートさせる。
駐車スペースから車を出して、止めてあったところを降りて、見て確認したけど、その後はなんと家まで一度も戻らずに帰りました。
「一度も戻らずに」こうして文章にすると、なかなかすごいことだってわかるけど、ついダメ出しのクセが出そうになる。
一回も戻らず帰ったんだよ!それができる自分がいるのはすごいことだよ。これを素直に喜べるように変わっていきたい。
頭の中で「今は大丈夫だった」と打ち消しもあったし、事前に「ここは気をつけろよ」と回避的に確認して走ったところも多くあったけれど。とダメ出しポイントを探すのをやめたい。
前回はクリニックの周りをぐるぐると走っていたのだから、頭の中での回避があったとはいえ大きな成果だ。
何よりネガティブな思考は
自分からエネルギーを奪うだけだから、ただでさえ貴重なエネルギーを浪費するのはもったいないことです。
自分からエネルギーを奪う無駄な行為
無いもの探し
被害者的意識
ダメ出し
自分でコントロールできないことをネガティブに考えること
あれがあったら、これがこうだったらというネガティブなタラレバ
後悔
過去に起きたことをネガティブに考えること
できなかったことをネガティブに考えること
思い通りに行かなかったことをネガティブに考えること
これからのことに対する不安や心配
他者批判
無駄だからやめていこう!