高屋敷坂

Illustrator&Novelist イラストでは男性キャラ中心に描き、…

高屋敷坂

Illustrator&Novelist イラストでは男性キャラ中心に描き、小説では純粋文学や童話を書きます。 小説のほかにイラストもたまに投稿していきたいです。

マガジン

  • 詩集 第9部

    今まで書いた詩をまとめました。

  • 詩集 第8部

    今まで書いた詩をまとめました。

  • 詩集 第7部

    今まで書いた詩をまとめました。

  • 詩集 第6部

    今まで書いた詩をまとめました。

  • 詩集 第5部

    作成した詩をまとめました

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【自己紹介】あらためまして

みなさま初めまして。そして、毎度お世話になっております。 イラストや小説を創作しているクリエイターの高屋敷坂と申します。 私個人の活動環境が大幅に変わりましたので、あらためて自己紹介をしようと思います。 【高屋敷坂】地方の高校を卒業後、独学によりイラスト・デザイン・小説を学ぶ    出身地/青森県  誕生日/9月22日  血液型/B型 毎日楽しみなことは、朝一杯のココア。 子どものころは犬好き。今は猫が気楽。 影響を受けたゲームは「刀剣乱舞」と「文豪とアルケミスト」

    • 【詩】酒杯の月

      羨望していた。 あの水のような月をみて。 くろい雲でさえも消してしまうような 今日の月を。 まるで、幼いぼくらの、 みじめな希望のようだね。 くらやみのなかで、みえたのは あれだけさ。 ねえ。ぼくらは。 いつから湖にうつる月をみていた。 そして、 どうして杯を呑みかわした。 それが嘘としっていて。 なぜ水を飲むのだい。 つめたい雨がふったのさ。 みあげるとそこに、 おそろしく、ひろい、夜空が おおぐちをあけていて。 心がもえて。 支配されて。 希望の月でさえも 地獄の祭壇に

      • 再生

        【インスト曲】酔い桜

        人生初のインスト曲を作成しました。 作詞・作曲・イラストすべて自作です。 「歌」はありませんが、「詩」はあります。 新しい詩の表現をどうぞご覧ください。

        • 【仕事依頼】Illustrator

          【自己紹介】Illustrator&Novelist の高屋敷坂と申します。 男性キャラクターを中心に描きます。 不気味で和風な世界観が特徴的です。 イラストのリクエストは常時受け付けております。 企業様からの依頼の場合、メールアドレスからご連絡してください。 ■仕事依頼■ takayasiki.saka@gmail.com   【実績】・葉書イラスト ・郷土文化広告イラストポスター ・依頼イラスト ・文庫本の装丁 ・動画配信用キャラクター立ち絵 ・動画配信用ロゴ ・

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        【自己紹介】あらためまして

        マガジン

        • 詩集 第9部
          30本
        • 詩集 第8部
          30本
        • 詩集 第7部
          30本
        • 詩集 第6部
          30本
        • 詩集 第5部
          30本
        • 詩集 第4部
          30本

        記事

          【詩】明けのたいぼく

          夜が明けた はじまりの夜 人々は 新しき日の出に さわぎ踊る 後悔は火にくべ 青銅の鐘は 真空をつらぬき ねむる生命は 悪夢をみる 君は 世のくぎりを知らない そこにたたずむ 千年前の たいぼくよ 人々は今を祝い 君は未来の過去を さびしく憂う 歓声の祭りのなか ひとりでいたのだろ

          【詩】明けのたいぼく

          【お知らせ】 どうも。皆様方にお世話になっております、高屋敷坂です。 突然のことで申しわけありませんが、詩の毎日投稿をしばらくお休み致します。 完全にやめることではなく、気が向いたときに詩作をする方針です。 次の詩が生まれるまで、過去の詩や小説をお楽しみください。

          【お知らせ】 どうも。皆様方にお世話になっております、高屋敷坂です。 突然のことで申しわけありませんが、詩の毎日投稿をしばらくお休み致します。 完全にやめることではなく、気が向いたときに詩作をする方針です。 次の詩が生まれるまで、過去の詩や小説をお楽しみください。

          【詩】ぼくと僕

          ぼくの すぐうしろには くろい わだかまりが いつもくっついて 生きている 過去に とじこめるため 気持ちを ひきずるため ずっと 笑って そばにいる うりふたつの 顔と手で ことなる 気持ちをもっている きみのほうが やさしいね 知らぬまに いれかわり 知らぬまに ぼくになり 知らぬまに 傷ついている 絆創膏では なおらない 包帯では かくせない みえない傷を 僕はかばった

          【詩】ぼくと僕

          【詩】放浪猫

          われは 家をもたぬ者 われは 人目をはばかる者 われは ひだまりを求める者 われは 硝子のもこうを羨む者 ときには 不吉に姿をあらわして ときには 藪陰で隠れたり ときには 夜中に口笛をふき ときには 縁の下に住みついたり われは 闇夜をまとう者 われは 虹の瞳を輝かす者 われは 細い爪を隠す者 われは 暮らしを求める者

          【詩】放浪猫

          【詩】独白

          海に投げいれた ちいさな思い出 ちいさなおもちゃ   早朝に流れゆく   白い星屑のようで   後悔をした 砂塵ほどの弱い決心の ゆるい綱で束縛して なにを成長というか   目のまえに広がるは   透きとおる大海原   後悔をした

          【詩】あかい水晶

          りんごの皮 くるくる おちて しまもよう さわやかな香りが ゆびさきにあいさつ りんごの皮 とげとげ つくり こうさぎよ 愛らしいすがたに くちびるはすすむ りんごの皮 するする こすり あかい水晶 いじきたなくても 白いきばをたてる

          【詩】あかい水晶

          【詩】感情導線

          空気のゆれ 稲妻のように 肌をさす ビリビリと感電 空気のゆれ 未熟な楽器のように 耳をつらぬく 悲痛でくるしい 空気のゆれ 自由なピアノのように 心を弾く 明るくこわい 空気のゆれ 空気のゆれ どこまでいっても 空気は振動す

          【詩】感情導線

          【詩】さざめ

          夜があけて まだ 白霧がたちこめる 寒冷の指は 肌をなで あたたかな朝をつくりゆく  黒の陶器には あまい渦 あつい波は血流をゆく

          【詩】さざめ

          【詩】呼びごえ

          天かける空に 青空を斬りすて あらわれた翼 おおきな影をみた ひとたび夜になり ひとたび朝になる 目覚めの鐘がなり はくちょうは冬をよぶ

          【詩】呼びごえ

          【詩】ちいさくあい

          あまい あまい とろける まほう 少年少女は よごれを 知らずや ほおばりゆく 君にささげる 愛のかたち とけてなくなる 消耗品 ちいさく かわいい抵抗 バラより純粋 ちょこれゐと

          【詩】ちいさくあい

          【詩】夜明け

          おぼろげに 夢のように ささやかに きえてゆく 忘れたくない 思い出が 私のなかで 泣いている 忘れたくない 思い出よ   夜は明ける     夜は明ける       夜は明ける いくたびの 願い星 指をおり 願っては 幻想のなかに とじこめて 私のなかで 泣いている 忘れたくない 思い出よ  嘘でもいい むなしくて  声をかける 人もなく  切りとって 離れないで   夜は明ける     夜は明ける       夜は明ける

          【詩】夜明け

          【詩】まっしろ

          しろい射光  しろい雪   しろい海原    しろい雲 そのすべてが わたしに一点集中  目がやける  目がやける しろい吐息   しろい世界

          【詩】まっしろ