福井への旅 その5 武生(紫式部ゆかりの場所)
8月5日(月)~8月8日(木)の福井旅行。
4日間の主な観光場所は
1日目:永平寺
2日目:東尋坊、三国
3日目:武生(紫式部ゆかりの場所)
4日目:一乗谷朝倉氏遺跡
その1~その4で、2日目までの話を書いた。
3日目:8月7日(水)
いよいよ、紫式部ゆかりの地、武生へ♪
この日は、JR(はぴらいん)に乗る。
福井駅9:36発で、武生(たけふ)駅9:58着。意外と近い。
新幹線にも「越前たけふ」という駅ができた。
もしかして、新幹線で直接行ってしまって、1日目に観光する手もあるだろうか、と調べてみたが、越前たけふ駅と武生駅は3キロも離れている。大河ドラマ館に行くだけなら、越前たけふから臨時バスが出ているが、いろいろ観光したければ、歩いていく(もしくはタクシー、自転車等)しかない。
というわけで、在来線の武生駅を利用することにしたのだった。
武生駅から最初の目的地、紫式部公園までは、市民バス「のろっさ」(市街地循環南ルート)を利用することにする。https://www.city.echizen.lg.jp/office/030/015/shiminbasujikokuhyou.html#%E6%99%82%E5%88%BB%E8%A1%A8
1日に数本しかなく、日曜日は運行していないので注意が必要だ。
武生駅バス停10:18発、紫式部公園バス停10:41着。
裏道ばかりをくねくねと行くのでけして乗り心地はいいとは言えない。でも100円なのでありがたい。(徒歩だと40分くらいだと思われる)
紫式部公園到着!
遠くから拝む紫式部像。
近寄って。
もっとアップ。
近寄ったら、両側にも絵が描かれているのに気づく。
説明もあった。
後ろからも。
公園内には、紫式部の歌碑が。
平安時代風の庭園。
源氏物語に登場する花々も植えられている。この辺りは春秋のほうがが楽しめるかも。夏なので何も咲いていない。(笑)
死にそうなくらい暑い!
スマホが熱中症で動かなくなった。(あとで涼ませてあげたら大丈夫だったが)。別のカメラも持っていてよかった!
隣接の「紫ゆかりの館」に入ったら天国のよう♪
入り口からワクワク。
ここは、大河ドラマ館などと違い、常設かつ無料!で見学できるが、かなり見ごたえがある。写真撮影もおおむね可能。
最初に見た入り口のガラスに書かれていた絵、中から見ると。
楽しかった~♬
「紫ゆかりの館」から、「光る君へ 越前大河ドラマ館」までは、「ふるさとを偲ぶ遊歩道」を通って、徒歩15分ほど。
遊歩道は飽きないようにいろいろ趣向が凝らされている。
途中にこんな立て札も。
与謝野晶子&鉄幹夫妻の歌碑も。
床には54帖分の源氏物語タイトル&源氏香が埋め込まれている。
初めは下を見ていなかったので、気が付かなかったし、物陰にあったり、踏まれて摩耗していたり。撮影できた分だけ。
先にお昼かな~と思っていたけど、近くにこれといった店が見当たらないので、「大河ドラマ館」を見学してしまうことにする。(入場料600円)
フォトスポット以外は撮影不可の場所が多いのが残念だが、まずまず良い内容だったと思う。
大河ドラマ館は、初期のころは、掘っ立て小屋みたいなところもあって、金返せ!と思ったりしたが、最近は、ずいぶんと洗練されてきたかも。
遅めのお昼。
ボルガライスはオムライスの上にトンカツがのっている。ボリューム満点♪
お昼を食べた店の近くだったので、寄ってみた、総社大神宮。
越前国府の場所は、いくつか説があって、まだ確定はしていないが、この辺りは、いずれにしても含まれるらしい。
予定にはなかった、武生公会堂記念館に寄ってみる。
「紫ゆかりの館」でもらった地図に、この記念館で「紫式部と越前国府関連」「国府発掘調査速報コーナー」という展示が無料で見られるとあったし、駅に戻るとしてもちょうど通り道だからだ。
ここもまた、無料でいいの?というくらい充実の展示。
写真撮影はできないので、記憶が不確かになっているけど、かなり勉強になった。
本興寺に行ってみようと思っていたが、ここから歩くのは厳しそうなので、いさぎよくあきらめることに。
本興寺は「紫式部ゆかりの梅」と「越前国府跡の発掘調査」で注目されている。梅が咲いている時期で、発掘調査がもっと進み大々的に公開する準備が整った頃に行く方が良いかもしれない。
遠くの方から歩きながら見学していき、武生駅まで戻ってきた。
武生駅17:42発のJRで福井駅18:00着。
夕食は福井で、おとなしめに。
そうでもないか。(笑)
続きは次回。