『人間標本』

すごい作品が、生まれました。

物語→カタログ→回想→真実→今
みたいな感じ。

私は、小説は読めるのに、カタログや
説明書が読めません。
文字として認識はできますが、
頭に入ってこないのです。

しかし、湊かなえ先生の標本についての説明は、食い入るように読めました。
こーゆー経緯で、こうされたんだなと。

途中で、頭がパニックを起こしますが
どれが真実であろうと、
この標本は、誰かが作ったんだろうなと。

猟奇的な内容ですが、美しいと思いました。


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