【詩】ポエム
おもちゃのような飛行機が
月をきるように飛んでいく
幻想のやわらかい光が
疲れきったわたしに染み込んできた
わたしをめちゃくちゃにきったのは
アナタだった
それから無理やりなおしたものだから
首の骨が一個だけ前にずれている
人間もどきになってしまった
人間もどきに慣れてしまった
アナタのことなんとも思わなくなったけど
人間もどきだから
時々周りのひとに
申し訳なくなってしまう
もしかしたら
わたしをめちゃくちゃにきったのは
わたしだったのかもしれない
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