中年の危機なんて
果たしてこの時期は本当に″危機″なのだろうか?
人生の折り返し地点、ミッドライフクライシスど真ん中世代の私は、あまりそのようには感じていない。
体力の衰えや更年期といった体調の変化に加えて家族の巣立ち、介護、死別など生死に向き合うことや人生について考えさせられる時期ではある。
「展望」の対義語が「回顧」であるように人生にうねりがあるなら、夢や希望に溢れた若い時期の先には過去をあれこれ考える時期が自然とやってくるのかもしれない。そう、これは誰もが経験するごくごく自然な流れなのだ。
ひたすら走り続けてきたところに小休止を入れ、
フーッと大きく深呼吸し立ち止まるタイミングが来たと捉えればいい。
自分の方向性や現実がわかって足るを知れるような気がする。
自分と向き合い歩幅を調節して歩ける時期。
近しい人の到達点がSNSなどから見れる今、尚更 隣の芝生は青く見える。誰かと比べてしまうことは孤独を増幅させるのかもしれない。
コピーライターの川中紀行さんが素敵な記事を書いていらっしゃいます。↓
この時期に「寂しさ」を感じたら、それはきっと次のライフステージに向かうサイン。
ミッドライフクライシスなんていう、ちょっとかっちょいい哀愁漂うネーミングに翻弄されることなかれ!
第二の人生のステージを謳歌しましょう♪
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