心と部屋の風通し
こんなに四季の移りが曖昧な年もこれまでなかったのではないでしょうか。
衣替えのタイミングも掴めない今年の秋。
どうしてだか、子どもの頃から整理整頓、模様替え、配置替え、掃除など、部屋を整えることが好きでした。
インテリアという概念もよくわかっていない子ども時代、気付いたら友達宅のインテリアに興味津々、気付いたらインテリア見たさにドラマを観ていました。
『金曜日の妻たちへ』のパティオ、『抱きしめたい』の浅野温子さんの住むマンションのスキップフロア、『東京ラブストーリー』の鈴木保奈美さんの部屋のオープンキッチン、最近だと『リコカツ』の北川景子さんが暮らすマンションのピットリビングが素敵で。
まだまだ覚えているインテリアは沢山あって、今の私の住環境にもかなり影響を与えています。
実家にいる時、模様替えは私が(勝手に)していました。自分の収納に飽き足りず、勉強机の棚を外したりベッドの向きを変えたり家具を塗り替えたり。自室をやり尽くすとリビングなど共用スペースまでやり始めました。
私の家族はそういうことに興味がないようで、替えたところで大した反応はありませんでしたが。
実家を出て、最初に母に言われたこと。
「アンタがいなくなって家がめちゃくちゃ散らかるようになったわ!」
なんということでしょう。いなくなって初めて気付くとは(笑)。
勝手に片付いているものと思っていたらしいです。
\自分の部屋を思い浮かべてみてください/
と言われると、ほとんどの方がイメージできるでしょう。
\では、収納の中はイメージできますか?/
収納の中を思い浮かべた時、中身をイメージできている時は
整っている=気持ちもクリアー
な気がするんです。
イメージできないと、それは
整っていない=心のサイン
だと思っているんです。
衣服、日用品、書類、食器、食料品、すべて。
収納の中がイメージできなくなった時が何かのサインだと思っています。
どの収納もイメージした時に把握できていることが理想。
と言われるように、心と部屋は通じていて、自分の頭の中を体現していると私も思っています。
自分の持ち物の量を知っていると、無駄な買い物もせずに済みます(あ!これは時々やらかしてます笑)。
収納を思い浮かべてみることは心と部屋の風通しと脳トレにもなるのでは?と最近思っています。
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