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HSPにとっての不安|HSPさんの感受性の幅はどれくらい?

あけましておめでとうございます。
ヨガのバナナのポーズで年末年始、腰を痛めてしまったHSP主婦のもちふわです。
イタ気持ちいいの加減が分からず老化まっしぐらのような気もしますが、新年早々厄は落としたと思って今年もほどよく過ごして行きたいと思います。

本日は2023年note書き初めになります。
マイペース投稿になりますが、今年もどうぞよろしくお願いします。

今日のお題はHSPにとってのの不安を作っている、「HSPさんの感受性の幅」について考えてみたいと思います。

いつものように図を用意しました。

HSPさんの感受性の幅

よく思うのですが、HSPさんの感受性の振り幅はとても広いのではないかなと思います。
非HSPさんが100とすると、HSPさんの振り幅は150とか200のイメージです。

例えば、ある出来事が発生したとき、非HSPさんが考えないことまでHSPさんは考えてしまうと思うのです。

私を例に取ると、
テレビで自動車事故の映像が流れる

酷い事故だと思う

自分も明日事故らないか不安になる

子供達が成長して免許を取って事故ったらどうしよう

他の車にぶつかってしまうかもしれない

入院したらどうしよう、相手を怪我させたら大変だ

仕事を休んで子供の看病しに行くんだろうな

洗濯ものも沢山

エンドレスループ

というように、どんどん脈絡もなく当初から離れて行き、しかもそれが不安になるような妄想ばかりなので、一人エンドレスループで疲れてしまうのです。

非HSPさんだとこういう時切り替えがうまく、上記で言えばはじめの3行ぐらいで現実に戻ってこれると思うのですが、HSPさんは果てしない妄想合戦から一人でハマりに行き、そこから抜け出すことが中々出来なくなってしまいます。

逆に言うとHSPさんであれば、例えば目の前でお客様がそわそわしている、困っている状態をキャッチする力が強いので、自分から助けに行くことができるわけです。

他人にイライラしてしまうときのHSPさんの状態

細かいところまで気がつくHSPさんですが、非HSPさんの中でもマイペース型の人だと、HSPさんが気づくようなことに気づかない人もいるわけです。

そんな時HSPさんが陥りがちなのが
「普通、気づくのになんであの人は分からないのかな」のように、自分の基準に相手を当てはめてしまうこと。

自分を基準にしてしまうと、相手とのズレが発生してしまいイライラを産んでしまいます。

先ほどの図をご覧いただきたいのですが、HSPさんの感受性の範囲はとても広いことを思い出して下さい。自分が思っているように相手が同じことを感じているわけでないんです。

むしろ非HSPさんがそれほど気にしないことをHSPさんは気にしてしまいます。
この前は失礼だったかな、なんて謝ったら「え、何のこと?」のように相手は全く気にしていなかったということもあるでしょう。

ポイントは〈自分が気になること≠相手が気になることと理解する〉こと

自分が気になることや気がつくことは、相手が気になること気がつくことと同じではないと理解することが大事です。

  • 色々考えてしまうのはHSPだからなんだな

  • 相手は相手のこだわりがあるのかもしれない

とそのまま、ありのままに理解することで、他人と自分の境界線を確認でき、それが自分のこだわりをゆるめ、楽に生きる秘訣になるのだと思います。

良い悪いではなく、感受性の幅が違うと考えると、人間関係の余計なイライラを減らすことにもつながります。

ここまで読んで下さりありがとうごさいました。
今年もどうぞ皆様にとってよい一年になりますよう!
それではまた😃

written by もちふわ


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