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福地餅子
2020年8月22日 00:47
あなたは、高校生ぐらいまでは家族の様子を見てバランスをとったりしていたと思いますが、学校では、まぁそこまでバランスを取らずに、クラスの中でもちょっと「別枠」のポジションに居たのではないでしょうか。大学で地元を離れると、爆発したのですね。大学デビューというのとはちょっと違いますよね。ただ、遠慮をしなくなっただけ、だったのではないかと思います。あなたにとっては当たり前に、かつ、日々必死に自分のや
2020年8月16日 22:06
今日の拙作6集■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■屋上のハリーウィンストンの輝きの麓は深く粘っこい闇白き異国のスタッフの卑屈な笑顔我々のようだ権力と血とが集まる都庁前カフェ店員の五感は澱む「ありがと」の代わりにチクロ甘味料の入ったジャムが好きと言う父何もかもが片手間になってしまった。ジンジャーエールは許してくれた。入道雲のふちを夕日が照らしてるにぎりなおした買
2020年7月29日 13:22
夏だか梅雨だかめいている拙作6首■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪同級生がオンナになってて怖かった私は蝉になりたくなった背景は 遠くの豪雨 コロナ 自殺 居間では子らが半裸でじゃれるスーツ着て大人になった僕なので白線をふむ規則(ルール)は秘密雨を吸った草木の吐息と蝉の声思い起こすは 故郷(ふるさと)の夏見上げると雨に叩かれる新幹線叶わぬ帰郷 また地下に潜るワタクシの感