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あなたを想った文と短歌 なおかちゃん編

 あなたは、高校生ぐらいまでは家族の様子を見てバランスをとったりしていたと思いますが、学校では、まぁそこまでバランスを取らずに、クラスの中でもちょっと「別枠」のポジションに居たのではないでしょうか。

大学で地元を離れると、爆発したのですね。大学デビューというのとはちょっと違いますよね。ただ、遠慮をしなくなっただけ、だったのではないかと思います。あなたにとっては当たり前に、かつ、日々必死に自分のやりたいことをやっていました。周りの人も比較的好意的だったと思いますが、冷たい視線を浴びても別に、気になりませんでした。

気になりませんでした、と言いつつ、体のどこかにその寂しさが残っていたりもして。というのも、時々、あなたは人の気持ちをかなり気にしたり、強く深く愛したくなったりするところがあるのです。

中には、あなたを冷たくあしらったり、利用するような人もいたかもしれません。そしたら、とっても傷ついて、でもまた信じたり愛したり、やっぱり嫌になったりしています。

でもやっぱりあなたは人に対する優しさが捨て切れないです。もう、大好きです。大好き過ぎて地球ごと大好きになっている節もあります。大げさかな?いや、ちょっと本気でそういうところあると思います。

本気だから、好きだし嫌いだし、好きなのです。

それが、「なおかちゃん」です。

え、私のことだと思ってた?
はい、そんなあなたも、ここでは「なおかちゃん」です。

大人になっても少女のように傷つくあなたを守りたいと思う人もたくさんいるので、阿呆も外道も多い世の中だけど、きっと、あなたが思っているよりももっともっと多くあなたの味方がいます。

あなたの優しさ溢れるお仕事にみんなが笑顔になっています。

そんな「なおかちゃん」に、ここで唐突に短歌を送ってこの手紙を〆ます。

<生きてれば やむ へる 凹む でも つくる
 君に恋する 膨らませちゃう>

 彩八より

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