娘のおままごと事情
娘は最近おままごとをよくするようになった。
二歳のお誕生日に本格的なおままごとセットをプレゼントしたのだが、それでよく遊んでくれている。
目の前にぬいぐるみを並べて、
「ハイ、アムーして!」
と言って順番に食べさせている。(といっても私が黒子となりぬいぐるみを動かして食べている動作をさせている)
そして満足そうに
「オシマイ♪」
と言って終わらせる。それが一連の流れ。
こうやってぬいぐるみのお世話をしているのを見るとお姉さんになったなあ、と感じる。
このおままごとセット、実は一年くらい前からずっと検討に検討を重ねてやっと購入したもので、おままごとセットって無限に種類があって、素材はプラスチックか木製か、接着部分はマジックテープか磁石か・・・など考えることが多すぎ問題に苦戦していたのだった。
そしてついに購入したのがこちら。
決め手は接着部分が磁石で、且つ埋め込まれているという点。
そして同じ木製の某有名おままごとセットより安価であること。
買ってみたらトマトの接着部分の磁力が弱めでそこは少し不満だが、それ以外は問題なく使えている。コンロが収納ボックスとして使えるところもよい。
個人的に気に入ってるのはお魚。三枚おろしにできるし、とてもよくできている。
娘も、
「おかさな!」
と微妙に間違った名称で連呼し、大変気に入っている様子である。
一歳半ごろに購入したのはこちらのティーセット。
こちらは、果たして娘はおままごとに興味があるのだろうか?と実験的に買ってみた。と、いうのもあるけれど実際はまだ自宅保育中だった時に、雨で出かけられない日にお家で娘とティーパーティーを楽しみたい!という私の欲望のままに買った。
これもしっかりした作りですごくよくできている。
娘はこちらでも、ぬいぐるみをずらっと並べて、お茶をふるまっている。
300均で買ったクッキーやドーナツのおもちゃをお皿に乗せてぬいぐるみたちにどうぞしているので、私が
「〇〇(娘)ちゃんもどうぞ」
とクッキーを渡すと
「これ、ぴっぴちゃんの!」
と言ってぬいぐるみのぴっぴちゃんにあげてしまう。
こういうところを見ると、なんて優しい子なんだ・・・とつい親バカ脳が発動してしまう。
ちなみに、このぬいぐるみのぴっぴちゃんは娘が産まれた時に購入し、ずっと一緒にいる子なのだけれど、いつの間にか娘によって「ぴっぴちゃん」と名付けられていて、いつの間にかごはんの時も寝るときも一緒、旅行にも連れていくほどの仲良しさんとなった。
今アマゾン見てぎょっとしたのだが、当時はこんなに高くなかったよな・・・
おそるべし物価高。