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「自己肯定感を高めよう」に対する違和感と私の毎日の心がけ

どうも、aiです。今日は私が大切にしている心情についてお話させて頂ければと思います。

最近、「自己肯定感」という言葉が世に蔓延っているように感じます。
実際のところ、自己肯定感という言葉を調べてみると、

自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語。 自己否定の感情と対をなす感情とされる。

Weblio辞書より引用

だそうです。難しい。。要は、自己否定しないこと、自分を肯定することですね。最近、「自己肯定感が高い方が人生は良い!だから自己否定はやめて、自己肯定感を高めましょう!」なんていう言葉もよく聞くし、
自己肯定感に関する書籍も本屋さんでよく見かけますが、そんなの簡単にできることか?と思います。
私はそうは思いません。

私の場合、周りから見て自己肯定感が特別に低いとは思われてないと思いますが、
過去の嫌な出来事を思い出してトラウマになること、仕事で失敗してしまうこと、
自分に対して無力感を感じてしまうこともあります。
そんな時は勝手に一人で自己否定してしまったり。。
でもそんな感情をすっ飛ばして、自己肯定感を高めようとして、
「自分の価値を自分で認めてあげよう!」
「ポジティブな心がけをしよう!」なんて無理やり思おうとしたって、
自分で自分を否定してしまっているという現実と乖離してしまって、
余計にしんどくなってしまうわけです。
今度は、「自己肯定感が高くない私、ダメだ。」ってなるわけですよ。
これって逆効果ですよね???

だからこそ、自己肯定感は別に低くていい、低い自分をいちいち否定しなくていい、
そんなことより「自己肯定感が低い自分がいる=悪いこと」っていう決めつけをなくして、
まずそれを受け入れる、いわゆる「自己受容力」の方がよっぽど大事だと思っています。

「あ〜また自分で自分のこと否定してるわ〜」って気づくだけでOKで、
そこに良いとか悪いとかいうジャッジをいちいちしない、
自分で自分を否定しているなということに気づく→本当に自分を否定すべきことなのか考える→大抵は自分で自分を責めすぎていることがほとんど
だったら今後の行動をどうするのか?って考えて決めるだけ、ただそれだけでOKなんだと思います。
そしたら落ち込む時間も減るし、次に同じ状況で自己嫌悪に陥る可能性が減りますし、何より具体的な解決方法が思いつきます。
自分で自己否定していることに気づいて行動を変えていれば、自然と自己肯定感って上がっていってるものだと思うから、
自己肯定感をあげよう!なんて別に思わなくていい、というのが私の考えです。

「あ、私また自己否定しているな」ってよく気づくようになるためには、
毎日自分の心に問いかけることが大切だと思っていて。
そこで私が日記の見えるところに書いて毎日読むようにしている「心がけ」、会社でいうと社訓みたいなものをかける範囲で書かせていただきますね。
ちなみにこの心がけは今年の元旦に書いたもので、それ以来毎日目を通すように意識しています。

1、どんな私でもOKだし、どんな感情があってもOK。
明るい私でも、ちょっと悲しい私でも、怒っている私でも、私は私だからいい。明るい自分だけOKとかない、性格悪いところやダークなところも含めて全て自分だって認めるという意味です。

2、メンヘラになる時もある。
「メンヘラ=悪」ではない。女性は感情の生き物だからメンヘラになる時もある。
メンヘラがダメって言われるのは、メンヘラになってしまった自分のお世話を他人に押し付けるってことであるから、メンヘラになること自体は問題ではない。自分で解決する方法がわかっていれば誰にも迷惑かけないしOK。生きていればそんな日もあるさ。

3、どんな私でも幸せになれる。
過去の恋愛で苦しい思いをしていても、親を心の底から好きになれなくても、それとこれからの私の幸せは関係ないから結びつけないで良いということ。自分の幸せに向かって行動していい!ってこと。
この上記2つに対して私はトラウマを持っているんですけど、こんなトラウマがあっても幸せになって大丈夫って許可をするために書いています。

4、周りにいてくれる優しい人に感謝。
私と仲良くしてくれる人、一緒に働いてくれる人、何かしらを私に与えてくれるからこそ今の私がいるということを忘れずにいたいので書いています。

5、今ここにあるものにありがたみや幸せを感じる。
持っている資本、身につけている衣服、住んでいる家、食べ物があるから生きていけるわけだから、そこに1日1回、感謝の気持ちを持つことに目を向けるために書いています。

6、私が幸せ=周りも幸せ
私が幸せな気持ちになり、笑顔でいることが増えれば、その分周りに感謝できるし、
周りに対していろんなことをしてあげたくなる、そうすると周りも幸せになってくれるという考え。
だから周りの幸せを考えたければ、真っ先に自分の幸せについて考える方が大切だと思っています。

7、「相手はきっとこうだ」という色眼鏡はかけない
「これを言ったら嫌われるだろう」とか言ってもないことで判断しないということ。「言ったら嫌われると思って言わない」というと、相手を信用していないことになってしまう。相手が自分のことを大切に思ってくれているであろうという相手に対しては、色眼鏡をかけずに接することが大切。嫌われたらその時はその時だと思って。笑
大切な人は信用したいという意味も込めて書いています。

8、ちょっとずつでもコツコツとできれば◎
毎日の勉強、筋トレ、日記、続かない〜ってときもあるけれど、長い人生、やる気ない日だってあるでしょ!でもそんな日でもノート開いた!3分だけでも運動した!1行だけでも日記書いた!でもう良いんです。
0は何をかけても0だけど、1だけでもやっていくと、今後が変わってくるはず。

9、モヤッとした時は心の声を聞いてあげる。
「何でこんなに落ち込んでいるんだろう」とか、
「モヤモヤするなぁ」「気分が上がらない」そういう時は、
何でそう思うのか最低3回自分に問いかけてあげるということを忘れないために書いています。
そうすることで具体的な解決方法が見えてくるから、次にやるべきことが浮かぶようになり、心が楽になります。

10、受け身にならずまず能動的な行動をする。
誰かに何かをして欲しいなら、まず自分で自分にその行動をしてあげる、
相手に「これやって♡」と頼むでもOK。
相手はエスパーではないので、何かしらの行動を具体的に示してあげる。
これは「相手に先にやってほしいって頼むの負けた気がする。。」という
勝ち負け思考を捨てるためにも書いています。
勝ち負けよりも欲しい感情手に入れる方が優先順位高いので!
私、めっちゃ負けず嫌いなんですけど、今年はこの感情なるべく手放せたらいいな〜と思ってます。

11、不幸探しをしない。(悲劇のヒロインにならない。)
意外と周りに多いやつ〜〜。前に記事にしたことあるけど、
「私って男運悪いんです。」みたいな女性いたりしますよね?
んもう!何で自ら自分のこと「私可哀想でしょアピール」するわけ!
「可哀想だね、よしよし」ってイケメンに愛してもらえるのは少女漫画のヒロインだけ!
(それに少年漫画に出てくる女性で悲劇のヒロインっていないしね。)
3と通ずるところがあるんですけど、
幸せに生きるという覚悟を決める。→不幸探しをして言い訳をしない。
→自分を可哀想なやつ、寂しいやつにはしない!ということです。
自分に可哀想ってレッテル貼ってると、私を可哀想と思う人が寄ってくると思ってます。
私は人に可哀想だと思われるのはまっぴらごめんなので・・・。

12、愛と執着について考える。
今私がしている行動は自分や誰かに対して「愛」でしているのか、
それとも「執着」でしているのか?を忘れないために書いています。
執着だったとしたら、9番に立ち返って何で執着しているのか自分の心に聞けると思うから、
そういう意味も込めて忘れないように書いています。

私はこういうのを毎日毎日毎日毎日コツコツコツコツやっていって、
や〜〜〜〜っと自分のこと、まぁまぁ受け入れられるようになってきたかな?ってくらいなので、
自己肯定感めちゃ低い人が急に明日からあげるとか、そんなの難しいし、
やろうとしてもしんどいわけですよ。
それよりも発展途上の自分も受け入れていくことで、いつの間にか自己肯定感があがってる
そういう状態を目指すのが結果的に近道だと思いますよん。

あとは、自分のことを好きで信用できる自分でいたいので、
自分を裏切るようなことはしないのも大切かな。

以上です。長くなったけど終わります♡


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