現場第一宣言 その1
もうすぐ新年度。今の会社に入社して3年目、リーダー職になってもまだ新人気分は抜けないです。
早い会社だと人事が動いている時期でしょうか
私もそうです
役員からのチャット
役員 「お疲れ様。急遽今後のことについて面談したいんだけど、先にCいける?」
「(嫌な予感。こういうのはとっとと済ませるに限る)シフト的に時間取るの難しいので明日の休みでも良いですか?」
役員 「休みなのにいいの?」
「(良いわけないが持ち越すよりは)全然大丈夫です^^開けときます^^」
新年度人事
面談の中身は新年度の人事異動の話。そんな時期とは思ってた
出向が伸びるのか、退職者か、最悪の想定がぐるぐる回る。ビデオ会議の画面を眺めながらアイコスを吸う。
意外にも好転の話、次の人事で何十人規模でマネジメントやってみようかという誘いの面談だった。今のチームの何十倍の部下が出来るとのことで実感がない
ほかのメンバーもおおよそ適正がありそうな部署での異動が決まっているとのこと。
人事理由としては「振る舞いはマズいが勤怠良し、業務成績良し、面倒見も良く意見を言える」「メンタルがそこそこ安定している」「部長にも正論を言える(色々あって営業と大揉めした。未だ許してないし許す気もない)」
一番嬉しかったのは入社初期から面倒を見てくれた先輩と事務処理が苦手で泣きついていた総務部の管理者が裏で推薦してくれていたとのこと。先輩は私が昇格できるかできないかの瀬戸際で発狂していたのを都度治めてくれていたからワンチャンそうかもと思ったけど(図々しい)、総務部の管理者が推してくれたのは意外だった。誰かは見てるものなんだなとしみじみ。
まずは半期、マネジメントをしてみて係長や課長職を検討すると着地した
現場第一宣言
ちょっとだけ自慢したいのだが、完全な叩き上げでじわじわ昇格したのは面倒見てくれた先輩と私だけで、他は何かしらのキャリア組なのだ。知らないだけかもしれないけど。泥臭いし丸ノ内OLみたいなキラキラお姉さんではないが誇りに思っている
業務にあたるのは新年度からだが人事を受けた初心だからこそ忘れないように、よく調子に乗るので戒めの意味としても残しておく
現場第一。
立場的には偉いかもしれないけれど、個人的に一番大事なのはアポインターとか営業マンとか、切口を見つける最初の人間。
役職になると忘れてしまうものなのだと営業と大揉めした件でハッキリわかった。まだ怒りが収まらないのでこの件は新年度が終わってほとぼりが冷めたら書こうと思う
現場でヒイヒイ言ってたのが最近の人間だからこそわかることもあるし、むしろ現場から拾える意見こそ大事なのだ。そこにしかない地獄に気付いて助けられるのは私しかいないし、評価できるのも私しかいないのだ
とりあえず出向終わりそうでよかった!!万歳!!