妊活中、周りの心ない一言に傷ついた時に、私がした行動
結婚して、子どもが中々できず、夫との気持ちが同じ方向に向いて不妊治療のクリニックに行くことになった。
まだ検査も始めたばかりで、これから病院に頻繁通わないと行けない。
クリニックは、夫婦で来ている人もその日は多く、
初めてで私たち夫婦は緊張していたけど、こんなにたくさんの人が妊活に向かってると思うと、自分たちも頑張れそうな気がした。
やはり、これからは通院が多くなるし、周りに話してないと、ただただ予定変更をするルーズな人と思われかねない。
母からも妊活してることなんて、誰も驚く時代じゃないんだから、言った方が詮索されなくて楽になるかもよと言われて、周りにも必要あれば言うことにした。
私の行っている習い事では、私の母親やおばぁちゃん世代も来ている。
出産も経験していていて、孫もいる年代なんだから、言っても大丈夫だよと言う母。
というのも、そのスクールはお菓子とお茶が出て、コーヒーや緑茶のカフェインがある物を出されたりする。今後は断りたい場面も出るし、最近体の調子が悪く、遅刻やお休みをしていた。
その度に、なんで休んだの?どこか悪いの?と聞かれるのに疲れたからだ。
今日は体を休めたいと思って午後から行ったので、おばちゃんに「今日も何かあったの?」と聞かれた。
私「体調が悪くて」と答えた。
おば「どこが悪いの?」と聞いてくるので、
私「妊活してるから、体調が定まらない時があるから、これから午前中来ないこともあります」と言った。
ここからおばちゃんの心無い言葉が矢継ぎ早にくる。(辛い人はスキップしてほしい)
おば「妊活してるのね。そんなに大変な思いしてるのね。大変ね。私の友達も出来なくて、40歳過ぎてできてね。40回も治療してね。お金もめちゃくちゃ掛かるんだってね。何回も失敗すると保険効かなくて高いしね。大変だよねー。治療してできた子だから、双子でね。そっかそっか。そんな辛い思いしてるのねー。」と言われた。
不妊治療している人は、自然に授かれなくて、お金が掛かって、大変だ。可哀想と言う言われ方が嫌だった。
双子の事も、幸せが2倍で良かったよね。とかいう言い方でなくて、治療で生まれてきてくれた双子に対して失礼な言い方だとも思った。
私は双子が来てくれたら、嬉しいなと思ったいたので、そのおばちゃんから言わせれば、子供が双子ならやっぱり治療したから双子なんだと言って来そうだとも思ってしまった。
それから、誰とも話すこともなく、無言で作業を続けていたら、そのおばちゃんが話かけてきた。
おば「大丈夫?」と微笑んで言ってくる。
私は大丈夫って?何?キツい不妊治療してるんでしょ。大丈夫?と言っているような感じに聞こえた。
私「応援してくれるのは、嬉しいけど、さっきみたいに、40回も治療したとか、そういう言われ方はなんか傷つくし、そういう風な言われ方は嫌です」と言った。
おば「私の友達のこととか?分かった。もう話さないようにするね。」と言ってきた。
私は、習い事も上手くなりたいから習いに行っていて、どこに行っても自分が我慢して居心地の良さを作れないのは、今後の妊活では辛いと思ったから、言い返した。
そこまで言わないと、ズケズケ言ってきたりするし。自分で立ち入り禁止のコーンを立てた。
妊活中の人で、私が今日言われたような事を、どこかで言われて、傷ついたとかあるかもしれない。
その時は言い返せなくて、ひとりで泣いちゃったかもしれない。
けど、今日、心ない事言う人を一人撲滅したよ。
また別の誰かも、どこかで撲滅させてると思う。
そうやって妊活しやすい環境になっていけばいいね。