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低気圧の夜こそ読書。本の世界に眠りに落ちていける小説 3選


雨の降る夜。窓の外から雨の香りがしてくる夜。低気圧の影響からか、ほんのり頭の奥が痛んで、体が重い。メンタルもぐずぐずになる。

そんな日はテレビやラジオを消して、スマホを遠くに置いて、部屋の明かりを暗くして、本を持ってベッドに籠ってしまう。低気圧に苦しんだ今日はもうおしまいにする。

紙の本をベッドでめくりながら読んでいると、本と現実の境目があいまいになってくる。まどろみのなかで必死に文章を読む。本を読みたい気持ちと眠気で夢と現実を行ったり来たりしているように感じる。そして、本の世界に眠りに落ちていく感覚が好きだ

しんどい雨の夜に落ちていきたい物語、ベッドの中で読むのが好きな3作品をご紹介します。

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