大学生のころ、1年間ほど博物館でアルバイトをしていた。 きっかけは友人の紹介だった。先輩の紹介でそこのバイトを始めた友人は、博物館の人に「○○の展示をやることになったので興味のありそうな人を紹介して」と言われたそうだ。そのジャンルの知識がありそう、かつ一定期間暇そうな人、そして仲の良い友人だからということで、私に声がかかった。 心の底からのガッツポーズをした。本当にうれしかった。その展示に関わってみたいとずっと恋焦がれていたのだが、私一人で担当者へのルートを開拓するのはな
友人たちとジンギスカンを食べに行った。ドリンクからも北海道らしさを感じるべく、友人はガラナハイ、私はとうもろこし茶ハイを注文。 店員さんがドリンクを持ってきてくれた。 店員さん「ガラナハイととうもろこし茶です」 私「とうもろこし茶ハイですか?」 店員さん「はい(ハイ)」 固まる私たちと、いなくなる店員さん。 どんな漫才のワンシーンだったんだ。絶妙なすれ違い、めちゃくちゃよかった。もう一度同じものを頼んでみたが、やはり「ガラナハイととうもろこし茶です」と伝えられた。
5ヶ月間の仕事での奮闘実は結構苦んでいたのかもしれない。渦中にいるときは必死すぎて気づいていなかったけど、結構大きな嵐に巻き込まれて精神的に被害を受けていた。 2023年1月:部長の退職 尊敬していた部長が退職してしまった。私が持っていった提案に対して、まず提案を持ってきたことに対して称賛した上で、全く気づいていない視点でのアドバイスをくれた。本当に勉強になったし、経験豊富な人と働くってこうゆうことかと感動した。そしてどんな場面であっても、私の考え方が少しでも良くない方向
初詣と初売りに行くつもりだったけど、体調が優れずひとり我が家で3連休初日を過ごした。おかげで体調も回復傾向。ただ「連休初日、何もしなかったな」と月曜夜に後悔する自分を予知したので、今日したことを証拠として書き残す。なんならこのnoteの投稿すら久々なので、すごい快挙。 早めに起きて朝ごはん食べた 9:30から王様のブランチを見た 午前に届く荷物を2個受け取った 部屋の模様替えをして、掃除をした ソファとテーブルとテレビの配置を変え、溜まり溜まった書類やら捨てられてなか
最近、ラジオを聴くのにハマっている。起きてから寝るまで、何なら仕事をしている時も聴いている。しかも聴いているのはTokyoFMだけ。特に局にこだわりはないのだけれど、なぜかいつも「アレクサ、RadikoでTokyoFM」を流してとお願いしている。テレビやyoutubeだとどうしても視覚的な要素も惹きも強く、「何だそれは?」と気になってしまい見入ってしまうこともあるのだけれど、ラジオだと音声だけで届けられることが決められているから見入ってしまうことは決してない。聴き入ってしまう
今年は「良い波が見えたら乗りに行ってみる」1年でした。引っ越しも転職もたまたま舞い込んできた話だったけど、面白そう!よし!というノリで動けた。守るものがない強さを実感。今よりも少しでも良くなるのでは?と迷わず波に飛び乗った。3ヶ月ごとに生息していたエリアも違うし、今年も安定せずに過ごせた1年でした。よく体調崩さずに走り切った。 ということで来年は「小さな波を作り始める」1年にしたい。アンチ安定!安定するくらいなら無職になるぞ!という強い思いで、ワガママに生きることを諦めない
定時を過ぎても終えられなかった仕事を抱えて、近所のカフェへ。閉店時間が22時になっていて、なんだか感動してしまった。そうだ、お店で夜遅くまでお酒が飲めなかっただけじゃなくって、夜にカフェで過ごすこともできていなかったんだなあ。家ではない場所でひとりでのんびりするって、とても贅沢だ。 この会社でいつまで働くか?と考え始めるようになってきた。何を達成したら辞めようか。というか目標を自分で決められるほどの裁量があることがありがたい。 結構奮発して買ったワンピースを着て街を歩いて
転職してから5か月目。引っ越して1か月経過。ようやく日々のサイクルが整ってきた。何を大事にしようか、どんな生活をしていこうか。ゼロから自分の生活を組み立てていくのはすごく楽しい。思いついたことを忘れないため、整理するために、以下羅列。 仕事で広告運用に携わることになってから、広告を見ると、ターゲット・メッセージ・なぜここに今掲載しているのかと考えるようになった。そうしたら面白いことに日常のいろんな物事の背景を深堀する癖がついた。「自分ごとにして思考する」、この姿勢はこれから
こんばんは。別のSNSに夢中になっていたら、noteをすっかり放置していました。一度に二つのことはできないなあと実感します。もう一つの方が落ち着いたのでnoteも再開させようかなと思ってます。 noteに毎日投稿することで、今日を生きた記録を目に見える形で残しておけるからとっても充実した日を過ごした気になれますよね。これってすごい。筋トレや手書きの日記もきっと同じことなんだろうな。果たしていつまでやればしんどさが消え、当たり前になるのか。やってみなきゃわからないと言うのもま
オムライス屋さんに行こうと、駅に着いたときは思っていた。なんならそのために電車に乗ってここまできた。 しかし駅からオムライス屋さんまでの間にはたくさんのお店がある。ハンバーグ屋さん、しゃぶしゃぶ屋さん、お寿司屋さん。それらの前を通るたびに、入ってしまおうかな、と心が揺らぐ。 ハンバーグもいいな。しゃぶしゃぶもいいな。お寿司もいいな。 いや、オムライス食べに来たんだ私は、と思い出し、先を急ぐ。 目的地はあくまでオムライス屋さんなのだが、その時(店の前を通ったとき)私は、
一人で暮らしてます、と答えると、ほぼ100%で「自炊はしてるの?」と聞かれる。 してるともしてないとも言えないような微妙なところに属する私にとって、調子に乗って「してます」と答えると痛い目を見ることがよくある。 「自炊してるの?」 『してますよ。』 「例えばどんなもの作ってるの?」 『パスタ茹でて市販のパスタソースと和えたり、ウインナーと卵を焼いたり、納豆とオクラを混ぜてみたり、?』 こんな風に続けたはいいものの、相手を困らせてしまうことがよくある。スーパーで惣菜を買っ
チューリップを1輪買った。 昨日買ったとき、まだ葉っぱが開いていなかった。今日は朝から良いお天気だったので、ベランダの室外機の上に置いてみた。そしたら昼過ぎにパッと開いていた。 太陽の光に照らされて、花びらの部分が照り焼きチキンみたいに照り照りになっていた。お花が照っているという状態は初めて見た。みずみずしさ、というか、新鮮さ、というか。今が旬です!と、全身で表してくれているみたいで、めっちゃかわいい。 でも今頑張りすぎて、すぐしぼんじゃうのは切ないから、元気を温存して
いっそのこと、もういいや、このままで。 というのもそもそも、引越しを機にお洒落なディスペンサーを買ってみようと意気込んでいた。雑貨屋で売られていた貝殻みたいなディスペンサーがめちゃくちゃオシャレだったのだが、想像以上に重たくて落として割ったらどうしようとか、落としたら音が響きそうだなとか、お洒落の代償が大きそうで尻込みしてしまった。 とはいえ、洒落たディスペンサーを買うことを見越して、いつものジャンプーとリンスとボディーソープの詰め替え用をすでに買ってきていた。 こうな
直接誰かと会うことを推奨されなくなるだなんて、思ってもいなかった。家の中で楽しもう、と呼び掛けられる日が来るとは思ってもいなかった。 わたしたちは今アイーラのように、知らぬ間に何かに閉じ込められているのかもしれない。いつかまた、マスクをせず街の中を思う存分走り回って、大好きな人に会に行けると信じている。お酒を飲みながら、大人数でくだらない話ができるって信じている。ちょっと前までは当たり前だった日々を、今はただ「夢」として想像することしかできない。もう気付けば、2020年4月