身体に起きはじめた異変-中2〜3-

学校生活

中学2年と3年は学校はとても楽しい時期だった。クラスの中心にいるような明るい子と親しくなり、人脈が一気に広がった時期。年相応にバカやって学校ではずっと笑ってた。家は相変わらず壊れてたけど、学校ではそれを忘れられていた。

感じはじめた異変と今の葛藤


ただ、中学2年の秋あたりから、酷い倦怠感と頭痛、睡眠不足を自覚するようになっていた。毎月のように近所の病院に行っては「風邪ですね」と言われ、解熱剤と鎮痛剤を処方される。学校も欠席が続くというわけではないが、体調を崩した時は2、3日連続で休むようになった。休み時間も体が辛くて机に突っ伏して寝ていたり、友達にも「最近元気がなさそう」と心配される。自分でも原因が分からない上に、病院に行っても同じ薬を処方されるだけなので、自分のお金で市販薬をいくつか買って凌いでいた。

 中学3年に上がると、受験のプレッシャーもあり、ほとんど眠れなくなっていた。でも、なんとか学校生活をこなす事が出来ていた。若さゆえか、家族が再生する希望を捨てていなかったからか。
 正直、今の自分としては、あの時の自分に「受験を捨ててでも自分の身体を大事にして。適切な治療を受けて」そう言いたい気持ちがある。あの時、必死になって勉強しなければ、後々にもっと体力を残せたんじゃないか。恵まれた人達に囲まれて辛い格差社会の現実を見ずに高校生活を送れたんじゃないか。勉強よりも、家族と話をしていたらここまで壊れなかったんじゃないか。中3の自分の選択が大きな間違いだったのかどうか。ずっとこの葛藤があります。

あとがき

最後まで読んでいただきありがとうございました♪良くも悪くも一生懸命だったなぁ。学校が好きで7:45くらいに登校して親友と喋ってたり。次回は高校生の頃のお話です。この3年間はとにかく辛かった。でも、私が色んなことに気づいた3年間。次回も是非お付き合いくださいませ☀️

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