人のnoteでnoteを作る。 "性"編
しばらく自分の思考と今の世の中にもみくちゃにされていた頭、
最近になってようやく余裕ができてきたので人のnoteでnoteを作る第二弾。
今回は「性」について。
今日の夜REINGというサイトで「性の多様性」をテーマにした
オンラインイベントがあるからそれに際していろんな人の頭の中を覗き見。
ではでは出発〜〜〜
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1.
テーマの着眼点が面白かった。いろんな人がいるっていう旨が本文にも書かれていたけど私的には
男性→ビジネスや小手先のノウハウ系モノを扱うこと多い=ロジカルの方が伝わる
女性→エッセイや日記、原体験に基づくnoteが多い=表現力ある方が伝わる
扱う題材の違いってだけなのかなって思った。どっちが良いとかないし、共感も男性女性関係なくまばらなんじゃないかな。私の場合記事によって「伝われ....!」って思う対象や範囲が違う。ホルモンで例えるのは素敵な表現だな~
2.
「そもそも付き合うってなんなんだろう?」そんなことを考えさせられた記事。
よく私は「付き合って何するの?」という質問をする。エッチやスキンシップと答える友人もいれば、夜のコンビニでスイーツを買って…とか人気のない海で…みたいなことを言う人もいる。なんかそれって信頼あっての行為だし、だとしたら同性でもいいんじゃないかな~と思ってしまう。
「人類みなバイセクシュアル」。
バイセクシュアルを公言しているお笑い芸人のカズレーザー がそう言ってたの思い出した。考えすぎなくていいのかもね。
3.
これも個人的に琴線触れまくった記事。今気づいたんだけど性のテーマは方向性によっては価値観そのものに影響されるね。
2.でも言ったけどエッチやスキンシップなんて付き合う付き合わない関係なく両者の同意の上なら好きにすればって感じのスタンス。同意の上なら、ね。ちょっと乱暴な言葉になったけど、日本の性への考え方って本当に教育の敗北だと思う。デリケートなモノだけど禁忌的なモノじゃないし。
日本の性教育に関してはここに書くと長くなるけど、筆者さんの記事内、
「満足してー」の部分とリンクする。
日本の性は上下関係があったり、消費傾向にあってマジそれは早く果てて欲しい。
良い感じの相手との体の相性についても凄い同意だった。
Netflixの「TOO HOT TO HANDLE」でもこのことについて言ってるシーンあったし本当大事だと思う。
4.
多様性を"メリット"と捉えるのは私にはない着眼点だったので新鮮。
そもそも多様性というのは状態/性質を表す言葉であり、それに比較対象はない。
と言うことはその状態を意識している時点で多様性は成り立っていないのではないのかな…。とか思ってしまう。難しいオブ難しい。。。
自分が多様性を考える上でWEEKLY OCHIAIという番組の「多様性をアップデートせよ」という回が非常に参考になった。
コロナウイルスに伴いこれまでひた隠しにされていた政治観が浮き彫りになり始めている。コロナの自粛警察もそうだ。価値観の違いを受け入れるって難しい。
5.
村田さんの多様性考。学校の個性エピソード共感リツイート5万回…
私は体育会系の高校に通っていたんだけど体育教師を筆頭に教師達は個性を徹底的に殺しまくってた。本当、大罪だよね。2017年卒なんですけど、女の子の髪の毛を切る教師、長期休みだからソフトモヒカンにした友人を蹴る教師色々いました。
それなのに。そういう高校世界飛び出したら大学は自由、それに就活は個性重視!
みたいなね。でもその個性も実は大人の欲しい"個性"っていうのもその通りだなと思った。扱いづらいやつは撥ねる。結局搾取の構造は変わらないのよねㅠㅠ
「自分にとって気持ちがいい多様性」が怖い。「自分にとって気持ちが悪い多様性」が何なのか、ちゃんと自分の中で克明に言語化されて辿り着くまで、その言葉を使って快楽に浸るのが怖い。そして、自分にとって都合が悪く、絶望的に気持ちが悪い「多様性」のこともきちんと考えられるようになるまで、その言葉を使う権利は自分にはない、とどこかで思っている。
ここが特に私も考えてる多様性の苦しさ。
安易に多様性ってマジで使えないってのは内閣府の日韓親善事業の際、韓国の学生と多様性をテーマにディスカッションした時ひしひしと感じていた。
自分にとって気持ちいい世界って結局フィルターバブル化を称賛する形になるし、
かと言って私は性差別や人種差別を是認するような空間に生きたくない。
今の時代に生きる人にとって、性も含めて多様性ってのは命題だね…。
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5名の方の記事を引用してそれぞれ感想や考えを好き勝手に書いてきたけれど、
人の書いた文章にはやっぱり自分にはない表現や角度が転がっていて身になる。
"違う"を知る機会にもなるし、今後も少しずつやって行こうかな。
逆に私のnoteで人がnote作ってくれたらニヤニヤしちゃう。そうなるようなnoteを書きたいし、想像と思考の世界を紡いでいきたい。
ごきげんよう。
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参考リンク.
REING
→男性、女性らしさではなく私らしく。様々なプロダクトやイベントを行うコミュニティ
セイシル
→気になるけどわかんない…な性についてわかりやすく書かれてるサイト