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「だらだらする日を、最適化する(笑)」に、どきっ。~ふて寝のススメ

いま受講してるオンライン講座の動画で、「だらだらのんびりする日(レイジーデイ)」について取り上げられてました。

「だらだらのんびりする日、リラックスするというワークショップをしたときに、参加者の方から、『のんびりする日を効率的に過ごすには、どうすればいいか?』という質問があったんです。」「信じられないですよね。もう、びっくりしました。」と、笑いをおさえられないという風に穏やかに話されていて。

その姿に、びっくり。

そうなの?それって、彼にとっては驚きポイントなのか。こういう発想する人って、わたしの周りに普通にいるし、わたしも結構そう。「のんびり過ごす時間も、スケジュールに組み込んで、計画的に過ごす。」みたいな。

でも、じゃあ、「なにもしない。」って、どうすればいいの?そもそも、それは一体、どんな時間なのだろうか。

と、たまたま読んだ日本の曹洞宗のお坊さんの本に、ヒントを発見。

応急措置としては、外界への適応をひたすら目指して働く心に一時的にでも抑止をかける、一時的に適応の努力を放棄することも大切です。
私の場合、身心の機能がシャットダウンして何もできなくなった感じがするときには、素直にそれに従って何もしないように「徹底お休み」にします。

「考えすぎない生き方」藤田一照

食事もなるべくとらず水だけにして、床に就き、ひたすら寝てお休みする。そのうち、体の中でうごめいてくるものが出てくるので、そうしたら生き返ったかのように立ち上がって日常に向かって再び動き出す。ですからストレスをことさら管理しようとはしないですね。余計にストレスがたまりそうだから。

「考えすぎない生き方」藤田一照

そうなのか!水だけ飲んで、寝る!

いかにしてマネージすればいいかなんて特別な方法は無いと禅は行っています。行き詰まりのまま、お手上げのまま、つまりじたばたしないでふて寝する。中途半端なお休みでは転機になりません

「考えすぎない生き方」藤田一照

たとえば、病気のときはそれを押してがんばるのが精進ではなく、ちゃんと病人らしく養生するのが精進だと私は思います。がんばりだけではいけないところがある。病気のときには病中の精進というものがある。

「考えすぎない生き方」藤田一照

そうですそうです。それを、どのようにするのか、っていうのが、問題。

とりあえず、ふて寝を、頑張って、するように、して、みます。

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