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皮に含まれる色素の成分が血管をきれいに
体を冷やす効果があるので、夏バテにはぴったり。
また、「茄子紺」と呼ばれる紫紺色の皮に含まれるナスニンというアントシアニン系の色素でポリフェノールの一種です。
アントシアニンは抗酸化作用があり、がん予防のほか、血管をきれいにし、動脈硬化や高血圧を予防する効果があると言われています。
【食材DATA】
旬:6〜9月
選び方:紫紺の色が濃くてハリとツヤがあり、傷や変色がないもの。
ヘタのトゲがとがっていて、切り口の白いものが新鮮。
主な栄養素:カリウム、クロロゲン酸、ナスニン、ビタミンB1・C
【薬膳DATA】
五性:涼
五味:甘
主な作用:腫れ、むくみ、のぼせ、食欲不振、胃もたれ、血の巡り
注意点!
体を冷やす作用が強いので、冷えのある人が食べ過ぎると下痢をしやすくなります。
【こんな人にオススメ】
・しみやくすみ、あざができやすい、肩こり、頭痛、腰痛が悪化、月経痛がひどい・長引く
・めまい、立ちくらみ、吐き気、下痢、胃もたれ、体がむくみ、半身が冷える、だるい
・怒りっぽい、せっかち、暑がりでよく汗をかく、歯槽膿漏や口内炎、吹き出物ができやすい
【保存方法】
風にあてなければ常温で2〜3日は保存可能です。
冷蔵庫に入れる場合は冷気にあてるとしぼむので、新聞紙やキッチンペーパーに包んでジップロックに入れて保存する。
焼きなすにして、皮をむいてラップで包み、冷凍保存すると約1ヶ月保存可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1664628329941-6sOOOFGEF3.jpg?width=1200)
揚げなすにして冷凍するのも可能です。
焼きナスや揚げなすにするとちょっとした付け合わせや汁物の具として重宝します。
【食品成分】(可食部100gあたり)
エネルギー・・・・・・・・18kcal
水分・・・・・・・・・・・ 93.2g
たんぱく質・・・・・・・・1.1g
炭水化物・・・・・・・・・5.1g
無機質 カリウム・・・・220mg
カルシウム・・・ 18 mg
マグネシウム・・17mg
リン・・・・・・ 30mg
鉄・・・・・・・ 0.3mg
マンガン・・・・ 0.2mg
ビタミン B1・・・・・・・ 0.05mg
B2・・・・・・・ 0.05mg
葉酸・・・・・・ 32μg
C・・・・・・・ 4mg
食物繊維相当量・・・・・・ 2.2g
【簡単レシピ】
![](https://assets.st-note.com/img/1664629106581-Bhbx6hKHSG.jpg?width=1200)
材料(2人分)
なす・・・1本
醤油・・・小さじ1
生姜・・・小さじ¼
油・・・・小さじ1
作り方
①なすを一口大に切る。
②なすを耐熱容器に入れて油を回し入れる。
③ラップで蓋をしてから、レンジで600W3~4分加熱する。
④なすがしなっとしたら、醤油、生姜を入れてよくなじませたら完成。
☆ポイント☆
なすは体を冷やす食材です。
胃腸が弱い人が食べすぎると下痢の原因にもなります。
生姜など体を温める食材と一緒にとることで、冷えを予防しましょう。
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