
[OldCityBoy的「フード」紹介] 心が整う文旦の食べ方
娘から、
お父さんってくだもの食べるの早いのよね~、
と言われたゴリゴリ理系です。
早食い、というわけでなく、食べれない箇所をうまく処理するのが早い、という意味です(多分)。
確かに、子供のころから果物はよく食べさせてもらっていたので、意識したことはないのですが、その辺のやり方が身体にしみついているのかもしれません。
で、果物を食べる際に一番手ごわいのがオレンジ系で、特に、皮をそのまま食べれない大きめミカンは最難関…。ということで、毎年親戚から送っていただく文旦の食べ方を記載しますね。


まずは、素の文旦です。

ここから外側の皮を取りますが、手で剥くことは困難であり、ここは包丁を使わざるを得ないです…。

で、内側の皮の処理に入るのですが、房の中の身を食べる際、果心部分を前歯で嚙み切るのがデフォルトですが、ここは人類の知恵の結晶である"はさみ"を使いましょう~。はさみを使うことで、皮のえぐみ・苦味を味わう必要がなくなります!

はさみで切った後は"種の処理"が次の工程です。ここで初めて歯を使います。具体的に、前歯であまがみして種を出しましょう~。


その後は、房の中心を押しながら外に開けば身が綺麗に出てきます。

ちなみに、処理した皮と種はひとまとめにしておくと、なぜか心がスッキリします。

という、味覚と心がスッキリする文旦の食べかたでした~。