[理系による「ファッション」考察] 永遠の定番"SAINT JAMES"によるコーディネートのアレンジ方法
自身にとって、SAINT JAMESのボーダーシャツは、あまりに定番のため、アレンジの仕方がとても難しいアイテムです。
極論、オリーブの軍パンか、ネイビーの綿パンを合わせれさえすれば、それで様になるのですが、あまりに他の方とかぶる…。よって、自身はずっと避けているのですが、妻がうまいことアレンジしていたので、ゴリゴリ理系から、その解説になります。
ポイントは、サイズ感、と、小物、です。
まず、サイズ感、なのですが、選ぶのはオーバーサイズです。今の流行りもありますが、生地がもともとしっかりしていて硬いので、実は元々オバーサイズで着るもののようです。その時に1つ重要なのは、袖をまくることです。これで、オーバーサイズでも女性らしさがグッと上がりますが、男性とは異なる手首の細さを出すことでフェミニンさをアピールすることができるため、だと考えられます。
次に、小物、ですが、1つはマリンスタイルっぽくスカーフ(下の画像は自身のポケットチーフです…)を巻くとアクセントとなり、単に定番を着ている人、とは違いが出るのと、色々な組み合わせが楽しめます。男性にとってスカーフはかなり難易度の高いアイテムなので、スカーフを巻くことに違和感がない女性というのは、洋服好きの男性から見て羨ましい限りです。
もう一つは付け襟なのですが、これは自分でも思いつかず、でもよく思えば、これこそマリンスタイル!、という、なんとも一本取られた感想でした。これも、女性しかできなスタイルで(男性がすると"海の男"になるから)、お勧めです。
で、自身も負けじと(いつも張り合ってます)、妻のシャツ(とサルペット)を借りてコーディネートしてみたのですが、どうもしっくりこず…。
妻曰く、男性がこのアイテムを着るには、それなりのキャラ(坊主、とか、おなかが出てるとか)がいるとのことで、確かにその通りな気がして、男性編としては結論が出てしまったので、この辺で終わりにします。
(上に載せたの写真は自身(と妻)の下のインスタにありますので、ご興味のある方は閲覧していただけると嬉しいです。)