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[OldCityBoy的「ファッション」講座] J.M. WESTONローファーの魅力と購入時の注意点

妻が久しぶりにJ.M. WESTONのローファーを履いているのを見かけ、理由を聞いてみると、「ゆり子がANOTHER SKYでパリのJ.M. WESTON店舗に行ってたから」、と聞き、石田ゆり子さんの影響力の大きさに改めて驚いているゴリゴリ理系です。

最近、妻がJ.M. WESTONのローファーを履く姿をよく見るようになった


で、そもそもこの高級靴をどう妻がゲットしたか思い出してみたのですが、

15年ぐらい前、自身がAldenにハマり始め、その影響で妻も革靴が欲しいと言い出し、たまたま寄った表参道のJ.M. WESTONの店舗で、これまたたまたまメンズの小さいサイズのローファーがセールしていた。で、妻が試着すると奇跡的にサイズが合い、このチャンスを逃すと、この価格で買えることは今後ないはず、

で無理して購入した記憶があります。

その後「もったいなくて履けない」な革靴あるあるの後、「履かないと逆にもったいない」の当たり前の理由から、👇のようなコーデをしているのを見かけるようになりました。

ちなみに、妻が履いている姿を見て自身も欲しくなり、しらっと購入しております👇

で、現在、この靴は当時からは想像できないほど値上がりしていて、購入には慎重にならざるを得ません。よって、購入を検討されている方向けに、この靴の詳細を下記にて記載しておきますね。

■皮質
この価格なので、質が悪いわけないのですが、他のブランドでは味わえない独特な皮質です。説明が難しいのですが、敢えて言葉にすると、硬いのに足を入れて歩くとすぐに足に馴染む柔らかさがある、という感覚です。

具体的に、足を入れたときは硬いのですが、入れた直後から徐々に足の形に合わせて伸びていく不思議な感覚があり、「これが高級靴か!」と感心します。

ちなみに、エイジング(経年変化)はほとんどしません。15年経った妻の👇を見てもらえれば分かりますが、アッパーはほとんど変化していません(もちろん、ソールは削れるのでダメージはありますが)。

アッパーは15年経っても、あまり変化しない

アッパーは15年経ってもほとんど変わらないため、エイジングを楽しむというよりは、常に綺麗な状態の革靴を履きたい人向けの靴です。

■サイズ感
J.M. WESTONは幅を細かく選べることで有名です。よって、ご自身の足幅に合うものを他の靴より選びやすいメリットがあります。

ここで、よく「革は伸びるので小さめを選びましょう」と言われることがありますが、私はこれに否定的です。小さめの革靴は耐え難い痛さを伴い、結局履かなくなってしまいます。さらに、30代前半でぴったりだった革靴は、40代になると小さく感じるようになります。これは筋肉の柔軟性が弱くなったり、むくみやすくなったりすることが原因だと思います。

私もJ.M. WESTONのローファーを年齢を重ねるごとに小さく感じるようになり、最終的には泣く泣く手放しました(Aldenも同様です)。

ですので、「靴は一生モノ」という宣伝文句をうのみにせず、30代前半で購入を検討中の方は、0.5~1サイズ大きめのものを選ぶことをお勧めします。ただ、大きめだと履きにくいので、中敷きを入れましょう。そして、40代で小さく感じたら中敷きを外すと、ジャストフィットして本当に一生履けるようになります。

■店員さんのコミュニケーション
J.M. WESTONの店員さんは非常に親切です。幅の選択肢が多く悩みがちですが、それでも丁寧に対応してくれます。

この丁寧さは日本だけでなく、本場パリでも同様です。私がパリで購入した際、厚手の靴下を履いていったためフィット感に悩んでしまったのですが、男前のフレンチ店員さんが薄手の靴下をわざわざ出してくれて、靴下をそれに変えて試着することにより、フィット感に納得して購入することができました。

よって、非常に気持ちよく買い物ができますし、その場で購入しなくても嫌な顔はされないので、気負うことなく店舗で試着しましょう。


以上がJ.M. WESTONのローファーについての説明です。皆さんの参考になれば幸いです。




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