話すことと聴くことは表裏一体
ご自身の真の思考や思想、感情を話せる相手がいるようで実はいない、、。
そんな孤独を抱えている人は少なくないのではないでしょうか。
要は心の孤独感です。
仕事柄、特に立場のある方によく感じられることがあります。
会社の事を第一に考え会社の為に社員の為に毎日毎分毎秒休まることもなく頭の中はグルグル目まぐるしく動いている。
様々な人と交流し人前で思考、思想を話すことも多々あります。
さあ、ではいざご自身に纏わること、、
どういう未来を創造しそれに向かってどう動いていく?
これがまたご自身の事となると客観視することが難しい。
人は自分を客観視することはなかなか難しいもの。
ましてや普段、自分を二の次三の次にし自分以外のことを常に一番に考え行動している人ほどご自身のことを整理するのは難しいのかもしれません。
一時でも慌ただしい時間を離れ、自身と向き合うために話せる相手、話しをしっかりと聴いてくれる相手に話しているとあれもこれもどんどん出てくる。
こんなこと思っていたのだ。こんなことが好きだったのだ。こんなことがやりたかったのだ。
ご自身でも思いもしていなかった自分に気づかれることがよくあります。
真の自分を知るためにはしっかり聴いてくれる人に話すこと。
一方、その話しをしっかりと聴く人はそれによって相手への理解を深めると共に話している相手の考え方や能力を共有できるのです。
それを自分にあてはめご自身を振り返ることで、自己理解を深めることも出来るのです。