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相手の立場になってとは?

よく「相手の立場になって」「お客様の立場に立って」といわれることがありますがこれには2通りあると思います。

1つは「気持ち」の部分

2つ目は「価値観」の部分

どちらの部分に重きを置くのでしょうか。

答えは、どちらもです。

ご自身でも振り返ると分かるように気持ちは変動します。同じモノコトでもその時の感情や外的環境などで変わったりします。

ですから相手が数日前、数カ月前、数年前と同じ気持ちとは限らないということです。その時その瞬間の相手の気持ちに柔軟に寄り添うことが大切です。

一方、価値観はその方が生きてきた環境や経験、捉え方などで培ってきたものです。
相手が大切にしている価値観は何なのか、どのような価値観のもと人生を送られているのか、これを少しでも知ろうとするには相手の心の声に耳を預けることです。

「気持ち」と「価値観」両方に寄り添い対話し続けることで信頼関係に繋がります。

しかし、ここで1つ理解しておかなければならないことは人の真の心は本人しか知り得ないということです。



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