水岡すい |デジタル×キャリア×心理学の子育て

9歳と4歳の母/エンジニア15年/キャリアコンサルタント7年/心理カウンセラー8年/哲学/社会学/ 子育てを現代に最適化/大事なものを大事にする/親は心の余裕が第一/ 相撲の場所中は子供とテレビの取り合い

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  • デジタル時代の最適子育て - 大事な情報だけ選ぶチカラ

    時代を見通しながら、子育てで本当に大事なことを選び取るため見取り図を発信していきます。ネットを見てこれやらせないとうちの子やばいの?から卒業しましょう。 週1回、水曜日に公開します。子育て中の方はもちろん、自分の子供時代を振り返りたい方にもおすすめです。

最近の記事

自分でできるタブレット学習を振り返ってみて -繊細さ、VAK

CMでよく流れてくるタブレット学習。 去年まで我が家でも小2の娘がやっていました。 結論だけ先に言うと、 やらなくても良かったし、やめて良かったです。 はじめたきっかけいつのまにかダイレクトメールが届く進◯ゼミ。小1になったタイミングでタブレットコースを始めました。 ・娘のやってみたいという声 ・勉強が身につくかもという私の淡い期待 ・子どもが自分で進められるなら手がかからないよね、と謳い文句にそそのかされるワーママの性 ・お友達もはじめるんだってという情報 やってみ

    • 部下育成法は子どもにも使える! ‐フィードバックの振り返りプロセス‐

      今日も元気にやっています、 きょうだいゲンカ。 きっかけがしょうもなさすぎる 疲れているお姉ちゃんが、弟のプラレールのレールの上に足を乗せているところから始まりました。 やめて!という弟。 プラレール広げすぎだから!という姉。 毎日こんなもんです。とほほ。 晩ごはん中に部下育成法を試してみた やってみたのは、『フィードバック入門』の中の振り返りプロセスです。 ①何がおこりましたか、 ②どうしてそうなったの、 ③じゃあこれからどうする、 この3点を本人たちに質問し

      • 子どもに落ち着いてほしいとき、まずは自分の落ち着きを育てる

        子どもに静かにして!って大声で言ってしまって、 後からあぁ〜ってなることありますよね。 できれば言いたくないけど、言ってしまう。 親から落ち着きをはじめる 子どもに落ち着いてほしいな、というとき、私は突如目を閉じて、瞑想やセルフコンパッションを始めることがあります。 リビングで子どもたちがケンカになりかけている時、キッチンで私はセルフワーク開始。 家の中なので全然恥ずかしさとかはないです。 数分やってるとケンカにならないでおさまったりするんですよね、不思議と。そうでな

        • 社会性を身につけるとは。目的化するといい子症候群になる。

          YouTubeの広告で、「社会性を身につける」というテロップで、子ども同士が「どうぞ」「ありがとう」とおもちゃを手渡すというのをが流れてきました。 うまくやることを目的化していいのか 親としてはうっとなりますね、こういう広告。 友達とできればケンカはしてほしくないし、仲良くしてほしいと誰しもが思います。 社会性を身につけて、色んな人とうまく関わっていける子に育ってほしいと願うと思います。 でも、社会性って、結果として身につくものであって、目的として身に付けさせるもので

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        記事

          小3が教える人に親切にする簡単3ステップ

          小3の娘が人に親切にする方法を簡単3ステップで考えてくれました。 STEP1 自分に優しくする なるほど・・・。 関心しすぎてコメントができない。 大変そうな人が助けてくれても、大丈夫ですかってなるでしょ?とのこと。 なるほど。 STEP2 周りの人を観察する すぐには、行動を起こさずまずは観察する。 確かに・・・。 勝手に親切だと思ってやっちゃったらだめだから、とのこと。 うん、そうだね。確かに。 STEP3 手伝ってあげたかったら、手伝うか聞く 確かに。

          小3が教える人に親切にする簡単3ステップ

          先が不透明だからこそ土台を育てておく

          AIが台頭して、色んな仕事が置き換わっていっています。 今の子どもたちが大人になる頃、もう無くなっている職業もたくさんあるでしょう。 AIへの置き換わりは速度を増し、仕事を変えなければいけない事態ももっと増えるはずです。 終身雇用向けにお行儀がいい子を育ててきた時代 言うことを聞いて我慢していれば、いい思いができる時代がしばらく続いていました。 終身雇用の時代です。 何もしなくても、むしろ突飛なことは何もしない方が会社員として安定できて、得をできるという状況があり

          先が不透明だからこそ土台を育てておく

          繊細な子の習い事は自己申告制

          小3の娘は私に似て繊細です。 1つ1つのことから得る情報量が多いので、新しい環境に次々と行くのはとっても大変。 なので習い事も、体験会に色々行くと負担になるかなーと思って、やってみたいものが出てくるまで待つことに徹していました。 きっかけはなんと・・・ 2年生になった頃、突如「バレエやってみたい」といい出しました。 家族も親戚も友達も誰もバレエなんてやってないし、なぜそれが出てくるか不思議。 どこでバレエを知ったのか聞いてみると、 「絵本で見た」とのこと。 絵本を見

          家でダラダラしているのには理由があった! -学校から帰ってきた子どものハナシ

          学校から帰ってきた、小3女子のルーティン。 ・ランドセルをとりあえずリビングに下ろす ・おやつを選ぶ ・おやつ食べながら30分のYouTubeタイム ・伸びをする ・気が向いたら宿題する(しないときも多々ある。) むっちゃダラダラしてます。 先に宿題しなよ、と今まで言ってきたんですが 小2くらいまでは、「先に宿題済ませたほうが楽だよ」「1回寝ころんじゃうとやる気でなくなるよ」と週に1回くらいはささやいてました。(つとめて平静に穏やかに、そして回数は頑張って抑えてました。

          家でダラダラしているのには理由があった! -学校から帰ってきた子どものハナシ

          子どもの権利と親への支援

          子どもの権利は昔より良くなってきています。 育ててもらった恩ではなく、 きちんと育ててもらう権利がある。 社会全体でそういう考え方に変わってきていると感じます。 子どもの権利は誰が守るのか きちんと育ててもらることが子どもの権利であるなら、それを守るのは誰か。 本来なら社会全体で権利を守っていくというのが理想だと思います。 けど、現状はそこまで追いついていなくて、それぞれの親が子どもの権利を守るためにとにかく頑張るというのが、現実だと実感しています。 小3の子ども

          トラウマを持つ親でも、普通の幸せな子育てができる方法

          自分にトラウマがあって 子育てでしんどく感じることが多くても 普通の幸せな子育てができる そう体感しています。 トラウマ治療は難しい 自分は虐待されていた、毒親育ちだとわかって、カウンセリングでトラウマを治そうとする人が増えてます。 でも、本当にレベルの高いカウンセラーに出会えないとうまくいかないことが多いです。 未熟なカウンセラーに出会ってしまって、よりしんどくなる二次被害も多いです。 トラウマを治すことにこだわるようになると、 トラウマがあるら子育てがうまくいかな

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          高校生からグーンと伸びるのは、20% 何が必要?

          高校までのエリートは大学になってもエリート。 だけれども、高校までは下の方でも大学で20%はグーンと伸びている、そういうデータがあります。 階層化社会 社会が階層化していると言われて久しいです。 親の経済力と子どもの学力の高さは関係することがわかっていますよね。 でもそうでないパターンも20%存在する、そういうデータがあります。 80%はその階層のまま。 単に学力というのではなく、他者理解力やコミュニケーション能力など社会に出た時に必要な能力で調査が行われています。

          高校生からグーンと伸びるのは、20% 何が必要?

          子どもに買ったものと、買わなかったもの

          こどもに欲しい!といわれて最近買ったものと、買ってあげなかったものです。 買ったもの ・ぽっくり ・すりばちとすりこぎ ・スズランテープ 買わなかったもの ・100均にあった掃除機のおもちゃ ・付録目当てで買うたの幼 どこが違うか 買うものは、 ・ちょっとめんどくさい ・遊ぶのに工夫がいる 買わないものは、 ・工夫なしでそのまま遊べる その心は あそびの中で、工夫を自然としていって、手先の器用さ、体の各部分を協調して使う力、想像力がそだっていきます。 買ったも

          子どもに買ったものと、買わなかったもの

          子どもの夏休みの宿題がどうしても気になってしまう時の声のかけ方2つ。 ・ママ心配性だから1回だけ聞いてもいい?夏休みの宿題、進んでる? ・夏休みの宿題、何か手伝ってほしいことある?準備の要るものだったらそろそろ言ってな。 子どもへの信頼感をキープした聞き方を心がけてます。

          子どもの夏休みの宿題がどうしても気になってしまう時の声のかけ方2つ。 ・ママ心配性だから1回だけ聞いてもいい?夏休みの宿題、進んでる? ・夏休みの宿題、何か手伝ってほしいことある?準備の要るものだったらそろそろ言ってな。 子どもへの信頼感をキープした聞き方を心がけてます。

          他人こそ、子どもを伸ばすことができる。

          「それは触っちゃダメだよ」 と私は子どもに言おうとしたけれど、 その人は、子どもに、 「この太鼓はね、こうやって軽ーく、トントンってするんだよ。やってみる?」 エイサーを披露してくれたおばさま 自治会の夏祭りイベントでのことです。 エイサーを踊り終わって、舞台横のスペースでグループが片付けをしているところに、うちのたいようくん(年少さんです)が、トコトコと近づいていきました。 おお、興味があったのかなー😊と思っていたら、置いてあったエイサー用の太鼓を手に取ろうとしました

          他人こそ、子どもを伸ばすことができる。

          夏休みの宿題の援護射撃 ・リビング学習の学習台をそっと出しておく ・話のついでに、「丸付けするやつあったらやるよ~」 ・学習台に居たら、宿題じゃないっぽくても、「やっとるね~」 娘ちゃんは自分の力で宿題をやれたときっと思えることでしょう。 黒子を頑張る私にも花丸!

          夏休みの宿題の援護射撃 ・リビング学習の学習台をそっと出しておく ・話のついでに、「丸付けするやつあったらやるよ~」 ・学習台に居たら、宿題じゃないっぽくても、「やっとるね~」 娘ちゃんは自分の力で宿題をやれたときっと思えることでしょう。 黒子を頑張る私にも花丸!

          置くだけ0円、キャリア教育! 

          私の本を、娘が先に読んでいました。 あれ?これキャリア教育になってる・・・? この本です 娘(小3)が読んでいたのはこれです。 『決定版 日本の給料&職業図鑑 最強DXリニューアル版』 確かに、絵がゲームとかっぽくて、子どもにはとっつきやすいのかも。 仕事の知識を広げようと思って図書館のネット予約で借りてみたら、まさかの表紙。中身もイラストが大きく載っててキャッチ―。 置くだけキャリア教育 娘はパラパラめくりながら、 「アイドル可愛い~!」 「機動隊員が言ってるこ