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【読了 2024 No.16】堀江貴文著『金を使うならカラダに使え』(幻冬舎)読了。
ホリエモンが書いた本であるが、至極まっとうな本である。
ホリエモンは、2016年に医師や研究者とともに「一般社団法人予防医療普及協会」という組織を作ったのだという。そしめ、その理事を務めているのだという。
この本の内容は『GOETHE(ゲーテ)』という雑誌で連載を続けている、医療の最前線にいる医師へのインタビュー記事を再編成したものだそうだ。
彼は沢山の有識者から話を聞く中で、
「老化は病気。病気なら克服は可能だ」と結論づけたそうだ。
要はアンチエイジングに金をケチるなっていうテーマなのである。
読み終わってここに紹介されたすべてのアンチエイジング医療を試す気は起こらなかったが、昨年11月に通知を貰っていた歯のクリーニングと大腸の内視鏡検査は受けようという気になった。
そして、やっぱり、アンチエイジングで一番大切なのは、普段からの運動習慣だと思う。
「僕個人の実感だが、40~50代になると、日常的に運動している人とまったくしていない人に分かれてくる。」という指摘は激しく同意である。自分は「日常的に運動している人」なのだが、55を過ぎた頃から、自分は年齢の割に若いなと感じるようになった。
運動のみならず、知的好奇心も大切だと常日頃思っている。
私は父、母、父方の伯母が認知症になり、三人に成年後見制度を使うことになった。
認知症の発祥に遺伝要素が強いなら、私は「なり易い」ことになる。
だが、この三人は運動習慣はなかったし、知的好奇心も旺盛とはいえなかった。
そもそも三人とも殆んど本を読んでなかった。
私と彼らは違う🤨🤜💥。
ホリエモンも言う。
「認知症は、アクティブな人はなりにくいと言われている」
また、ホリエモンがインタビューした医師の一人、村上友太氏もハッキリ言う。
「運動習慣があるとか、ハマっていることがあるとか、知的好奇心が強い人は発症しにくいとされています。医学的に説明すると、複雑な視覚刺激を処理する役割をする頭頂側頭葉の萎縮が抑制されるからです。僕は将棋が長年の趣味なのですが、将棋で盤面を瞬時に把握する時に使う場所でもあります。」
私は長年卓球🏓をしているのだが、第3代国際卓球連盟会長を務めた荻村伊智朗氏は、
「卓球とは100m競争をしながらチェスをするようなもの」という言葉を残している。
卓球🏓は体だけではなく、脳にも刺激の大きなスポーツ。これやってたら、認知症なんかならなそうだね。
ちなみに、私は横須賀市長杯という大会の40代50代女子の部で優勝🏆️したこともある。けっこうガチでやっているのだ😁。