夜泣き育児(対策)と強すぎるコマンド
うちの土曜日のお昼はパンです。夫が買ってきてくれます。
もう19年目です。
先日のニュースで女性の出生率が1.20過去最低を更新したと流れました。
夫は育児休暇の制度があり、私が「とってほしい」と言ったのに、
「出世が遅れる」
「とった前例がない」
「育休は妻が外で働いている人がとるものでしょ」
と取らなかったのを思い出しました。
ちなみに、第一子を生むとき、私は埼玉に引っ越してきて一年目のペーパードライバー、夫ももちろん一年目、双方の親戚と知人もなし。
婚家は免許なし、車で2時間。実家は免許があるものの車で6時間。
夫は朝8時に出勤して夜8~9時に帰宅。
平日夫は夕食の時間に間にあいません。この際、19年前の育児を公開です。
わたし「19才ちゃんが赤ちゃんのとき夜泣きして、わたしキーとなってさ、(夫に)言ったんだよね」
『金曜の夜と土曜の夜はあなたが起きて、面倒を見てね。』って、そしたら、<あのう、何するのか分かんない>っていうから、
(市が開催する母親&父親教室にはいかなかった。なぜか行く気にならなかった。)
『おむつをみて、濡れてたら替えて、よしよしして、それでも泣くようだったら(お腹が減ってるから)わたしを起こすんだよ』って、そしたらさ、
<おしっこはいいけど、ブリ(大便)は困る。>って。何言ってんだと思ったけど、まあ、それでいいことにしようとしたら、次に
『金曜と土曜は僕が見て、奥さんは他の日 何してるの?』って、
「はあ?
あたしゃ今までずっと夜泣きに対応してたんだよ!
月火水木(当時体調が戻っていなくて、この辺で息が切れた)
ちっとも起きないと思ったら気づいてなかったんかい!?』って」
高2「そんなワンオペ育児、わしはしないぞ」
19才、苦笑い。
「それで、入院してた時に病院からメールを打ったんだよね。(自分でも無理だと思った。)
『土曜日のお昼はこれからあなたの担当です。パンでもお弁当でも買ってきた下さい。』って。
高2「そしてそれが今まで続いていると。
強すぎるコマンド力」
娘よ、それは男性(に多いタイプ)脳の習慣、<男性は習慣を守ることが愛>と脳学者の本にありました。
おまけ
19年前、話は続き
それから夫は『なんで金曜と土用の夜?』と聞きました。
『次の日は土曜日と日曜日で(夫の会社が)休みだから。もっとしたいのかい?』
と答えるとそのあとはちゃんと面倒を見てくれました。ありがとう。
そしていつの間にか夜泣きに時期は終わりました。
おまけ2
<ブリは無理>な件。
それまでも『できない』
って言うから、昼間もブリのときはわたしが替えていたから、失敗だったな、と思ったけど、よく考えたら夜中にブリってあんまりしなかった。だから問題はなかったです。
1日1にっこり。 たまに違う「ほっこり」でないものも書きますが、よろしくお願いします。「いただいたサポートはノート内で使う」というポリシーの方を見習い中です。