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蛟#17時毎日投稿
2021年2月12日 16:07
アルが消えてから五年間は、それまでの生活となんらかわることはなかった。アルの家は鍵が空いたままだったので、勝手に私が管理していた。 アルがいなくなっても同じように家にいき、本を読み続けた。なにか特別なことがあったと言えば、12歳の春頃だったか、この家を出入りする子供が一人増えたことだろう。 彼は門番の子供で、幼いときから親から剣をならって過ごす。私と真反対の境遇の男だった。唯一の共通点は外
2020年12月23日 15:31
〿〿〿の続き少し筆が走りそうだったので、書いてみた。書けそうなら、もう少しこのあとも続くかもしれないです。御付き合い頂ければ幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー またやり直す。またやり直す。またやり直す。 明日が来ようと、天気が変わろうと私には関係ない。 ちゃんとここまで走ってきたというのに。 今、貴殿はどこにいるのか。知らせる鳥はどこで死んでしま