2022年7月の記事一覧
Mary J. Blige. The tour (1998)
メアリーJブライジのスタジオ盤は打ち込みやヒップホップの要素が強い演奏が苦手なのであまり聴いてないですが、スタジオより生感のあるこのライブ盤は大好きでよく聴いています。
Intro / Real love / You remind me / Reminisce
Clean up womanのギターを使った曲イントロからメドレー形式で進んでいきます
Sweet thing
ルーファスのカバー。7
Ann Burton. Blue burton(1967)
やっと試験やらいろいろ終わってゆっくりできるので久々の更新です。忙しくて疲れた時はゆったりとしたジャズが聴きたくなるのでこのアルバムを紹介します。アンバートンはオランダのシンガーでヨーロッパ各地のクラブや米軍基地で歌っていたそうです。そのためか言われなければ英語圏でない人とは思わないくらい発音が上手です。
あまり有名ではない人ですがクセがなくスキャットもほとんどしない歌い方なのでとても聴きやすいで
Tony Williams Lifetime. Emergency! (1969)
マイルスデイヴィスの黄金のクインテットのドラマートニーウィリアムスにオルガンのコルトレーンといわれたラリーヤング、ジャズとハードロックを融合したギタリストのジョンマクラフリンのトリオというだけでなにか危険そうな匂いがしますが試しに一度聴くと病みつきになってしまうジャズロックのアルバムです。さらにいうと大きめの音で聴くと圧倒されるあまり語彙力が低下します笑。こんな激しいものをリリースしたのがヴァーブ
もっとみるPat Metheny Group. American Gareage(1979)
アルバム枚数が多い上に音楽性がコロコロ変わっているせいで敬遠してしまっているミュージシャンの1人にパットメセニーがいます。でもこのパットメセニーグループの一枚目はほんのりルーツロックの要素もある聴きやすいサウンドなので気に入っています。
メンバー
パットメセニー:ギター、12弦ギター、ベース
ライルメイズ:キーボード
マークイーガン:ベース
ダニーゴットリーブ:ドラム
(Cross the )
Spencer Davis group. Mojo rhythms & Midnight blues vol.2
vol.1は放送用のスタジオライブでしたがvol.2は65年から68年までのライブ音源で場所はイギリス(二カ所)、ドイツ、フィンランドです。
Kansas city
ライブらしい荒いノリのロックナンバー。中盤のベースラインとリズムギターとドラムだけのパートがかっこいいです。
Every little bit hurts
スタジオバージョンよりもベースラインとリズムギターの音が大きく、観客の拍手
Antônio Carlos Jobin. Stone flower (1970)
濃淡のくっきりしたセピア色のジャケットにはタバコを吸うジョビンの横顔が。ジャケット、内容共にジョビンのアルバムで1番洗練されていておしゃれなアルバムだと思います。
メンバー
アントニオカルロスジョビン:ピアノ、エレピ、ボーカル、ギター
デオダート:ギター、アレンジ
ロンカーター:ベース
ジョアンパルマ:ドラム
アイアート、エベラルドフェレイラ:パーカッション
アービーグリーン:トロンボーン
ジョ
Quincy Jones. Smackwater Jack (1971)
50、60年代にジャズミュージシャンとして活動していたクインシーも60年代中盤からフュージョンに徐々に接近し70年代にはソウルやファンクにも接近していくと同時にテレビや映画音楽も手がけるようになります。
メンバー
クインシージョーンズ:アレンジ、指揮、ボーカル
レイブラウン:ウッドベース
グラディ(グレイディ)テイト、ポールハンフリー:ドラム
キャロルケイ、チャックレイニー:エレベ
ボブジェイム
Quincy Jones. Walking in the space (1969)
わかりやすいフュージョンの走りのようなジャズを多くリリースしていたクインシージョーンズですがこのアルバムから完全にフュージョンに舵を切った印象があります。とは言えアコースティック楽器やビッグバンド風のホーンセクション、ストレートなジャズミュージシャンを多く起用していたりとまだ過渡期な感じもします。
メンバー
クインシージョーンズ:指揮、アレンジ
フレディハバード、マーヴィンスタン:トランペット