2022年5月の記事一覧
The gadd gang. Here &now (1988)
ガッドギャング二枚にして実質のラストアルバムです。今作で初めてロニーキューバが正式メンバーになりました。収録曲の内オリジナルは1曲のみ。他は様々な時代、国、ジャンルをガッドギャング風にアレンジしています。またキングカーティスが取り上げた曲が多いのも特徴です。(※付きの曲がキングカーティスのカバーです)
I can’t turn you lose
オーティスレディングのカバー。軽快なホーンがワクワ
Gadd gang. S,T(1986)
スタッフ解散から6年後に結成されたのがガッドギャングです。メンバーのうちリチャード、コーネルはスタッフからの仲間ですが、ベースのエディゴメスはビルエヴァンスのトリオで有名な人でちょっと以外な人選です。彼とスティーブはチックコリアのセッションで何度も共演していますが他のメンバーとは初対面だったそうです。ちなみにサックスのロニーキューバはサポートメンバー扱いでブックレットのメンバー写真も4人で写ってい
もっとみるStuff. Live at Montreux 1976
今日はスタッフ唯一の映像作品であるライブアットモントルーを紹介します。この時まだレコードをリリースしていなかったスタッフ。客席は盛り上がってはいるもののよそよそしさというかアウェイ感のようなものがあります。そんな中MCや派手なパフォーマンスはなしでほぼノンストップでグルーヴするスタッフは職人のような雰囲気があります。
当たり前ですが音を聴くだけよりも実際に演奏しているところを見ると発見があったりす
Otis Redding. The dock of bay (1967)
今日はオーティスの死後リリースされた一枚目のアルバムを紹介します。後のアルバムと違って既にリリースされていたシングルを集めた編集盤のような一枚です。
(Sittin’ on ) The dock of bay
オーティス最後にして最大のヒット曲。いままでのオーティスとは違った淡々とした悲しげ曲調です。
I love you more than words can say
ブルージーなバラード曲
Leon Russell. S,T (1970)
自分はあまりスワンプロックには詳しくないし、あまり聴くこともないですがレオンラッセルのこのアルバムを良く聴きます。なぜならダニーハサウェイのバージョンが有名なA song for youのオリジナルバージョンが入っているからです。他にもBBキングがカバーしたハミングバードのオリジナルが収録されているのもこのアルバムです。
メンバー
レオンラッセル:ボーカル、ギター、ピアノ
スティーブウィンウッド
Otis Redding. The Immortal(1968)
今日はオーティスが亡くなってからリリースされた2枚目のアルバムを紹介します。このアルバムはどの曲もベースラインがかっこいいのでオーティスのアルバムのなかでもかなり好きな一枚です。
I’ve got dreames to remember
悲しさいっぱいのバラードナンバー。ソフトなホーンや素朴なベースラインがより悲しさを引き立てています。
You made a man out of me
ミディ