
物事を継続できない できない人の共通点
私が管理職として経験してきたなかで、「物事を継続できない」「継続させるにはどうすればいいのか」と色々と試行錯誤しながら、日々の業務に取り組んでいたところです。そんな時に継続できないのは理由があるからと一度深掘りしてみました。
「なぜ継続できないの…」
それは性格や言動の特徴を理解し目的を明確に出せていないからです。
今回の記事はこんな方に読んで頂きたいです。
もしかしてあなたも気付かないうちに
☑「根性がない・飽き性・意思の弱い」性格のせい
☑なんでも中途半端で終わってしまう
☑どうせできないと思い込んでしまう
☑長続きさせるコツがわからない
☑そもそも「継続しても…」と諦めている
でもあなたが、性格や言動の特徴を理解し目的を明確にしなければいけないことを知り、自分のスキルとして身についたなら
☑継続できないポイントがわかり指導できる
☑目的が明確になり継続できるようになる
☑継続し成功体験ができる
☑無駄な時間を掛けず目標を達成できる
☑チーム力があがる
自分・他人・チームの継続できる力を発揮させることができるのであればと思っているあなた。
そして「成長しなければ」「成長させなければ」と思っているあなたは
必ずこの先を読みすすめてください。
継続できない人の特徴

性格に見られる特徴
①.「飽きっぽい」
飽きっぽいと、継続したいものを何回か試した時点で満足して継続する気が失せてしまい、なかなか習慣化ができません。
②.「怒りっぽい」
怒りっぽい人も物事が長続きしません。
習慣化する過程で、失敗や我慢を繰り返し、怒りの感情が生まれることがあります。そんな怒りの感情は、人のやる気を奪い「頑張ろう」という気持ちを削いでしまうのです。
③.「楽観的」
楽観的な人は良くも悪くも自分に甘く「今日くらいサボっても良いだろう」と考えがちです。
楽観的故に、何事にも気軽にチャレンジできるのが良いところですが、習慣化するにはなまけないように意識する必要がありますね。諦めも早いとされています。
言動に見られる特徴
①.「嫌なことを後回しにする」
夏休みの宿題を最終日にやるタイプではありませんか?
嫌なことを後回しにする癖がある人は、「また今度やれば大丈夫だろう」と今やることを軽視してしまい、習慣化できないまま挫折してしまうことが多いのです。
②.「スリルやギャンブルが好き」
あえて自分をギリギリまで追い込んで挑戦するスリルやギャンブルを好む人も、着実にこなすルーティン的な行動は刺激が少ないので苦手とします。
そして、習慣化するとハラハラ感やドキドキ感が味わえないので、無意識にサボってしまいます。
③.「寝不足などで疲れている」
寝不足など、体が疲れていると意志力(脳が物事を実行する力)が落ちてしまいます。自制心がうまく機能しなくなり、自分の衝動や欲求に抵抗できなくなってしまうのです。
当然、毎日決まったことをする習慣化の妨げになるでしょう
習慣化できない心理
では、どうして習慣化できないのでしょうか。習慣化を妨げる心理を3つご紹介します。
①.「完璧主義」
完璧主義の人は、何事にも常に100%を目指し、物事を0か100かで考えがちです。そのため何か一つでもうまくいかないことがあると、「もう100%満足いく結果は出せない」と一気にやる気を失くしてしまい、努力を放棄します。
たとえ100%納得いくものができなくてもコツコツ継続することが大事なのに、続けることそのものを諦めてしまうのです。当然、習慣化のハードルは高くなり、なかなか成功しません。
②.「どうして失敗するのか分かっていない」
そのパターンを理解していない人は、いつまでも対策が打てないので、失敗パターンにはまり続けてしまいます。
③.「明確な目標が無い」
習慣化する時、明確な目標を決めていないと「どうしてそれをするのか」という理由付けが曖昧になり、なかなかモチベーションを保てません。
意志が揺らいだ時もやる気を引き出せるように、「習慣化することで何を実現したいか」を考えておくべきです。
継続できない人には共通する要素がある

色んな方とお話ししますが、何か新しいことを始める時、継続できない人の悩みを聞くことがあります。その話を聞いていく中で、継続できない人たちには共通した要素がありました。
継続することが目的となっている
POINT:何か新しいことを継続して続けようと思う時、多くの人は『継続することが目的』となってしまいます。
確かに継続することは大切ですが、本来の目的は継続することではなく
『継続して自分が変わること』です。
言ってしまえば手段が目的になってしまっているというわけですね。
ここで継続することが目的になってしまうと、何日か続けていくうちに『あれっ?なんで自分はこんなことを続けているんだろう‥』と思ってしまい、最終的に続ける理由がなくなり挫折してしまうのです。
将来のビジョンが見えていない
人が何かを継続するというのは『自分がそれを継続し、将来的に変わった自分』になるためです。
例えば起業をする場合、起業するためには『準備』が欠かせません。このさまざまな準備が続かない人というのは『準備し起業生活を満喫している自分』を全く想像できていません。
そのため、準備以外の誘惑が出てくると、今目の前にある課題をほっぽり出して他の事をしてしまいます。
逆に将来のビジョンが明確に見えている人は、準備することが目的ではなく『準備した後に待っている最高の未来』が目的になっているので、ちょっとした誘惑にも負けず頑張ることができるのです。
目標を達成した自分で日常を過ごす!

『リアリティ』
『自分が目標を達成したと思い込む』というのは、今の現実世界よりも目標達成の方がリアリティだと脳にインプットすることです。
そうなれば、目標を達成している自分なら『ここでダラけてしまうのはおかしい』とツッコミを入れることができるので、自然と行動し始めることができるようになるのです。
目標を達成するために頑張るのではなく、最初から『すでに目標を達成した自分だと思い込む』ことによって、継続することが無意識に行われるようになります。
重要なポイントとしては『いかに目標を達成した自分を鮮明にイメージできるか』です。
日々の生活でリアリティを感じられるくらい鮮明にイメージすることができれば、目標を達成することはそう難しくはないでしょう。
最初大変なのは、なかなか鮮明にイメージができないことです。このイメージが弱いと、結局今の自分の現実の方がリアリティが高くなってしまい、継続が難しくなります。
最初からスムーズにできる人は稀なので、まずは目標を達成している自分がどのような生活をしているのかをイメージすることから始めていきましょう。
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「最後に」
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「継続することで驚くべき効果が生まれ、幸せな体験ができます。」
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