
落としたお財布が戻って来た!辰年は龍が暴れる?運気が上がる?
2024年は辰年ですね。
辰は十二支の中で、唯一、架空の動物。
辰・龍が天に昇る姿から、開運・金運などの運気が上昇して特に縁起が良い干支、とされています。
と同時に中国では、「辰年は龍が暴れ回る」と言われ、「荒ぶる一年」になる考えられ、その予兆は前年から現れる、というのです。
普段はあまりそういったことも気にしない私ですが、昨年から色んなものが壊れたり、失くしたりと、色々続いたことで、「そっか、龍が暴れて結果幸運をもたらすのか!」と思ったことがありました。
⭐干支詣なら龍を仰ぎ見る「建仁寺」
年の初めに、その年の十二支にゆかりのある神社やお寺に詣でることを
「干支詣」
といい、幸運を呼ぶ、と言われているそうですね。
その影響で、年明け、インスタでも京都の「建仁寺(けんにんじ)」の写真を投稿している方を沢山見かけました。
建仁寺といえば、法堂の天井画「双龍図」。
その大きさは、108畳、バスケットコートくらいあり、見事!
京都最古の禅寺で、庭園もとてもキレイで、京都でも特に好きなお寺です。

すごい迫力!

龍の襖絵もかっこ良かったな~。

もう一つ、建仁寺といえばで有名なのが「風神雷神図屏風」。
NPO法人京都文化協会とキヤノン株式会社が、社会貢献として取り組む「綴プロジェクト」の活動の一環。
国宝である「風神雷神図屏風」を、一双を168分割してデジタル撮影し、高性能技術で再現した高精細複製品、だそうです。
複製品だったんだ、というのを、今、知りました(笑)。
でも、こうして国宝を温存しながらも、目にすることが出来るんですね~。

⭐「落としたお財布戻る」の巻
今年は年始早々から、大きな地震災害があったり、空港での事故など、お正月どころではない悲惨な出来事が続きました。
先日、寺社仏閣巡りが趣味の友人とランチをしていた時のこと。
彼女から聞いたのが、冒頭の、
「辰年は龍が暴れ回る年」=「荒ぶる一年」
で、前年から予兆がある、という話。
そういえば!と思ったのは、昨年、私の身の回りの色んなものが壊れたり、失くしたり、ということが続いたことでした。
東京から千葉へ移動した翌日。
ホテルで気付く。
「ん?お財布がない!?」
でも、その前夜、都内のコインパーキングでレンタカーを停めていた駐車料金を支払い、車に乗ってホテルに移動しただけ。
チェックインではお財布は出していない。
「あ、車の中だな、きっと。」
と見に行くが、ない、ない、ないー!
千葉県、東京都、双方に遺失届を提出。
千葉県は、電話で受け付けてくれて、届け出番号を聞く、という感じ。
東京都は、オンラインで届け出。
もちろん、クレジットカードを全て止めて、不正使用されていないことも確認。
現金は諦めるしかない。
一番心配なのは、身分証関連。
スマホに入れていたICOCAカードと、JALのVISAのみ無事で、別のところに入れていた現金2,000円が全財産。
なんてこった。
大阪に戻って2日後、私のスマホが鳴る。
「こちら警視庁遺失物センターです。」
ま、まさか!
そう!
なんと、私のお財布は、拾った方が警察に届け出てくださって、都内の警察署で保管中、中身も全て無事、という。
「良かった~!っていうか、都内のコインパーキングで落としてたってことね!?」
そして、届け出てくださった方のお名前、連絡先を聞くことが出来ました。
もちろん、これはご本人が教えない、と希望すればそれも選択出来ます。
そして、警察署の方が教えてくださったのは、
「だいたい、中に入っていた現金の5~20%がお礼を相場です」
ということ。
「もっちろん!もちのロンロン、お礼させて頂きます~!」と心の声。
そしてその方のお名前を見て、私はびっくり仰天、感謝感激!
なんと、下のお名前が「ヨシヒトさん」。
その漢字が「善人」。
キャー!
このお方、お名前をそのまま生きてらっしゃる~!
そして連絡させて頂き、お礼の気持ちを伝え、お渡しすることが出来ました。
善人さん、ありがとうございましたー!
そして、そこから始まったクレジットカード変更手続きの嵐。

スマホ、wifi、NTT、プロバイダー、ドメインなどの通信関係。
Amazon、楽天などの買い物関連。
タクシーGO、UberEats、サブスク、セコム、google各種サービスなどなど、もういややー!
でも、この一連の手続きで、良いこともあったんです。
wifi契約を他社に変更したのに、その前の契約をそのままにしてずっと支払い続けていたことが分かったり(笑)。
その他、カード明細をくまなく見たことで、「これって何の支払い?」と色々整理することが出来ました。
ちなみに、AMEXのプラチナカードは、2~3日後にはすぐに新カードが届きました。
他社のどこよりも早く!
⭐「落としたJALカード戻る」の巻
先日、軽井沢に旅行に行って来ました。
夜、お部屋でわいわい女子トーク。
ふとスマホを見ると、ケースに差し込んでいたはずのJALのVISAカードがない。
「ん?ま、まさか!?」
暫く使っていなかったので、落としたとしか考えられない。
お財布失くしたのも、人生初だったのに、こんなに続けて落とす!?
そしてVISAカードに電話。
「少々お待ちください。あ、こちら、吹田警察署に届け出があったようです。」
「吹田警察署?んじゃ、エキスポシティじゃん!」
そう。
この数日前に、私は大阪のエキスポシティに行ったんです。
日本一大きな観覧車「オオサカホイール」で、ゴンドラの中にこたつがあって、おでん缶と熱燗を楽しめる、というのを見付けて、友人達と。

観覧車の中だったのか、ニフレルという水族館なのか、VSパークというバラエティスポーツ施設なのか、どこで落としたのかは分かりませんでしたが、後日、私は吹田警察署でカードを受け取って来ました。
新カードも無事、到着。
気を付けないとね。
⭐「コルベットの屋根壊れる」の巻
私の愛車、コルベットコンバーチブルの屋根が壊れました。
コンバーチブルとはオープンカーのことで、電動で開閉。

私、「いらち」なんです。
「いらち」とは、関西弁で「せっかち」「気が短い」という意味。
晩秋のある日。
オープンカーの屋根を開けてご機嫌で走り、帰宅。
屋根を閉めるべく、電動のスイッチを押す!
マンションの駐車場のゲートを開けるスイッチも押す!
「ガシャーン!バキッ!」
何が起きた!?
そう、いらちの私はいつもゲートが全て開ききる前に、車が通れるだけの高さが開いたら通り抜けてたんです。
オープンカーの屋根を閉めるには、後部にたたまれていた屋根(幌)が、一旦、持ち上がって、バタン、と閉まる仕組み。
でもこの時、屋根を閉める操作中。
そうです、持ち上がった屋根と、開ききっていないゲートが衝突!
バキッ!という音は屋根の支柱の一つが折れた音。
マンションのゲートを見たら無傷。
コルベットの負け~!
未だ修理中で~す!
⭐「電化製品いっぱい壊れる」の巻
昨年、テレビ、給湯器、実家のエアコン、洗濯機、色んな電化製品が壊れました。
新築のマンションに引っ越したのが10年以上前。
その際に購入したものや、設置されていたものなので、いずれも寿命が来た、といえばそういうことでしょう。
実家のエアコン、洗濯機も年季が入っていました。
実は、昨年のクリスマスから20日間、自宅のお風呂、使えなかったんです。
原因は給湯器のガス漏れ。
点検でガス漏れを検知したそうで、戻ってみるとガス止められちゃいました。
朝から晩まで出かけている週だったため、数日後、大阪ガスの方が来て、修理は出来ないから給湯器を新しくするしかない、という。
年末、12月29日。
もうメーカーはお休みに入っていて、年明け1月9日に発注してみないと納品がいつになるか、分からないだと!?
「えー!じゃあ、その間お風呂、どうしたらいいの?」
「ま、年末年始、実家で長めに過ごそうかな」
「あ!折角だからいっぱい旅行に行っちゃお」
と思っていたら、この冬流行中の「はやり目」というのになっちゃって、感染力が高いというから、実家に帰ることは断念。
タオルの共有からも移る、というからホテルに泊まりに行くのも忍びない。
旅行の予定立てたいけど、給湯器が最短で来る日は空けておきたいからまだ予約も出来ない。
「これはもうステイホームするしかない!」
幸い、キッチンの方の給湯器は無事で、お湯が出るし、床暖、ガスファンヒーターも使用出来ました。
そこで、シンクのシャワーヘッドで髪を洗い、数日おきにキッチンから60度に設定したお湯を汲み、せっせとバスタブに運ぶ!
20往復してもバスタブの半分にも満たない。
仕方ない、バスタブの底に張り付くように寝そべって入るべし。
そして、1月13日、ようやく新しい給湯器が設置されました。
普通にお風呂に入れるってステキ☆
昨年、もう一つ壊れたのがリビングにあるTV。
ある日、何か見ていると、「ブチッ」と電源OFF。
何をやっても点かない。
検索して、対策方法を調べると、電源を5秒ほど押して切り、再度ONにするとか、コンセントを抜いて1時間以上経ってから差し直すとか。
点かない。
パナソニックに電話して修理依頼。
混み合っていて、3週間後になる?
寝室にもTVはあるし、困らないといえば困らない。
そして3週間後の朝、修理の方から電話。
「どんな状況ですか?電源長押しでOFF→ONをやっても、コンセント抜いて差す、というのをやっても動かないんですね?ならば、僕らが行っても、同じことくらいしか出来ないんですよね~」
「え!?それ、修理依頼した時に聞きたかったんですけど。。。」
ということで、買い替え。
実家にいる時にも突然エアコン停止。
ん?どうした?
買い換えました。
龍が暴れましたかね?
⭐おみくじ引く?引かない?おみくじ発祥の地は「比叡山延暦寺」
普段は迷信、占い、特に気にしないたちですが、友人から辰年に龍が動く、という話を聞いて何だか色々あったことを思い出したのでした。
私は寺社仏閣を巡るのも好きで、その際には手を合わせて参拝していますが、おみくじは一切引きません。
占いもやらない私。
たまたま見ていた朝の情報番組で、「今日の星座・干支の運勢ランキング」なんていうのが聞こえたら消す!チャンネル変える!
だって、自分の星座、干支が最下位、と言われたら嫌じゃないですか。
要は私、「気にしぃ」なんです。
悪いことを言われると気になってしまう性分。
知らぬが仏ってこともあるんです。
占いで聞いた悪いことは聞き流して、いいことだけを喜び、占いを楽しめる人はいいですね~。
以前、大阪在住の友人の一人が、
「四国の実家から、早く地元へ帰って来なさい!と言われている」
と言うんです。
友人のお母様の知り合いの占い師さんから、
「お嬢さんは大阪にいると良くない!すぐに呼び戻さないと!」
と言われたそうで。
続けて話す友人。
「でも、その占い師さん、4回離婚してるんですよ。」と。
「え?・・・」
ん~、占い師さんは自分のことは占えない、と聞いたことあるけど、結婚前に知り合いの占い師さんに占ってもらうってことはしなかったんでしょうか。
まあ、それは良しとして。。。
おみくじと言えば!
「おみくじ発祥の地」は比叡山延暦寺だそうですよ。

「元三大師堂(がんざんだいしどう)」には、【おみくじ発祥之地】という石碑が建っていました。
お隣りには、魔除けの角大師の石碑。

ところで、お寺・神社で参拝前に手や口を清める手水(ちょうず)でも龍を良く見かけます。
「龍神から出ている水」=「神聖な水」ということを表現しているそう。

⭐絵馬発祥の地「貴船神社」
発祥の地シリーズでついでに。
以前、京都の「貴船神社」に行くと、【絵馬発祥の地】とありました。
そうですね、何事にも始まり、がありますよね。

友人が「水みくじ」を引きました。
水に浸すと文字が浮き上がる、というもの。
私は引かないけど、見せて見せて~♪

最近、神社やお寺を巡っていると、ユニークな絵馬がいっぱい!
こちらは大阪の「露天神社」お初天神(おはつてんじん)の絵馬。
恋愛成就、恋人の聖地とされ、自分で顔を書き入れる美人祈願の絵馬も。

神戸の湊川神社は、楠木正成を祭神とする神社なので、楠公の絵馬。
そして干支のウサギ。

神戸の生田神社もご利益は縁結びなので、めっちゃハート(左)。
大阪三島郡の水無瀬神社に行った時は七五三の絵馬でした(右上)。
京都の石清水八幡宮は寅年に行きました(右下)。

福岡、太宰府天満宮ではやっぱり合格祈願ですね!

そんなこんなで辰年が始まりました。
今年はこれ以降、災害もなく、平和でありますように。
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