秋の養生とお花のサブスク
秋が深まっています。
西暦2023年10月28日(土)
旧暦長月十四日
二十四節気は
秋の最後の節気
『霜降』(そうこう)
場所によっては朝の霜が降り始め、紅葉の時期となりました。
七十二候はその初侯
『霜始降』(しもはじめてふる)が今日で終わります。
『霜始降』(しもはじめてふる)
西暦2023年10月24日(火)〜10月28日(土)
旧暦長月十日から長月十四日まで。
朝晩の冷え込みがぐっと増してきました。
朝早い時間、場所によっては草木や地面にうっすらと『氷の結晶』が付いています。
『霜が降りる』時は、地面近くの温度は氷点下。
静まり返った朝に霜で真っ白になっている様子を見て、
昔の人は、『霜』が雨や雪のように空から降ってきた思っていたとか、、、
そのため に『霜が降る』という表現をしていますが、
『霜』は夜から朝にかけて急激に気温が下がった時に、空気中の水蒸気が冷えて氷の結晶になったもの。
空から降ってきているわけではありません。
そんな季節の変わり目に、体調を崩される方が多く、
新型コロナ、インフルエンザのダブル感染症の患者様が一向に減りません。
空気が乾燥してきているせいもあり、咳が長引く『咳喘息』の方も多いようです。
さらには秋の『花粉症』が例年よりも多い気がします。
空気がかんそうすると、空気中の浮遊物が増えます。
くしゃみや鼻水、咳、さらには皮膚症状と、反応の出方は様々です。
自分自身の弱いところを知って、アレルギーの元になるものを避け、
今の土用の時期にしっかりと秋の養生をしていきたいものです。
秋の養生のポイントは『潤い』
潤いを補い、乾燥を和らげる食材を積極的に摂っていきたいです。
五行で言うと秋は臓器が『肺』で色は『白』
白い食材で肺を潤す食材は
くるみ、くり、ギンナンなどの木の実、
白キクラゲ、白ゴマ、百合根、豆腐、、、、
などがあります。
お豆腐の入ったお味噌汁や白ゴマ合えなど、毎日の食卓に一品ずつでも、
増やしてみるのも良さそうです。
両親の月命日が同じ日になったので、その日に合わせて、お花のサブスクを始めました。
あえてお供えというよりも、お花でお部屋を華やかになるようにと、おまかせのリクエストです。
毎月の楽しみが増えました。