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夏の名残を味わう

先日知人からいただいたお菓子。
叶匠壽庵の夏限定のお菓子「夏の玉露路」です。

夏の玉露路

以前、他の記事でも書きましたが、叶匠壽庵は滋賀県に本社をおく和菓子屋さん。百貨店の和菓子売り場でもお馴染みのお店です。

お店のホームページによると、

夏の暑さをやわらげ、場を清めるとされる打ち水。そんな水を打った露地を模しています。
やわらかい餅羹の上に、粒よりの小豆を透き通った錦玉(きんぎょく)でとどめました。

叶匠壽庵HPより

とのこと。

つやつやの錦玉が涼しげですね♪


久しぶりに抹茶を点てて、いただきました😋

抹茶とともに…

食べてみると、餅羹というぐらいなので下側はもちもちで、その上に小豆がぎっしり。
これだけ小豆をのせればかなり甘いのかと思いきや、そこまで甘くなくあっさりいただけました。

夏になると、涼やかな色の錦玉に小豆を閉じ込めたり、重ねたりした和菓子はよく見ますが、もちもち食感との組み合わせは初めてかも☺️

見た目と食感的には、水無月に似て、なくもないかな?水無月の白い部分はういろうですが。

水無月


9月も半ばになり、暦の上ではもうすっかり秋。
とは言え、今年も残暑が厳しく、まだまだ暑い日が続いています。
暑さにもうんざりしているこの頃ですが、涼やかな夏の和菓子で少し涼を感じることが出来ました。
ごちそうさまでした🙏

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