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語学オタクのアラ還主婦と極楽浄土とお稲荷さん〜午後の部〜

こんにちは、京都を旅するGerryです。


伏見稲荷神社へ

宇治の平等院を訪れたあとに向かったのが伏見稲荷神社です。
言わずと知れた千本鳥居で有名なあの神社。

まだ行ったことがなかったのでこの機会に行っておくことにしました。
なにしろ映える写真が撮れますからね。

それに、お稲荷さんといえば商売繁盛の神様として有名です。ささやかながら商売をしているので家業の繁栄をお祈りしてこなくちゃだし。お参りにも力が入るってもんです。

JR稲荷駅近くの参道入り口ではキツネが迎えてくれます。口にくわえているのはパッと見キュウリのようですが実は稲穂の束です。

なんともアクロバティックなキツネです

伏見稲荷は今では商売繁盛の神様として有名ですが、元々は五穀豊穣の神様でした。稲荷という名前からも容易に想像できますね。キツネはその神様のお使いなので稲穂をくわえているわけです。

鍵屋と玉屋

境内には稲穂の他に巻物や鍵、玉をくわえているキツネもいるんですって。事前にもっと調べておくんだった〜〜。
実際には巻物をくわえたキツネしか見ていないです。

お稲荷さんを信仰していた江戸時代の花火屋が、この鍵と玉にあやかって屋号を鍵屋玉屋にしたそうです。花火が打ち上げられる時の「鍵屋ぁ〜〜」
「玉屋ぁ〜〜」という掛け声の由来はここにあったんですね。

千本鳥居

さて、大きな朱塗りの鳥居をくぐって進んでいくと社殿が見えます。まずはここでお参り。商売繁盛、よろしくお願いします🙏。

鳥居も社殿も立派です

お、「千本鳥居はこちら→」という表示が見えてます。

いきなりたくさんの鳥居が姿をあらわしました。折り重なるようにギッチギチに鳥居が並んでいます。多くの外国人観光客があちこちで写真を撮っています。

鳥居のトンネルですね

こんな風景他じゃ見られないよね。

この鳥居の連なった参道はず〜〜っと続いていて、かなり山の奥まで行くことができます。今回は義母も一緒だったので最後の階段坂はあきらめましたが、いつか全て歩き通してみたいものです。

それにしても歩けど歩けど鳥居が続く参道って幻想的ですね。周りはすっかり山だし、なんだかこの世のものとは思えない雰囲気です。

奇跡のように人がいない時間がありました
(消しゴムマジック使っていません)

鳥居には全て寄贈者の名前や会社名、住所が書かれています。全国各地の地名がありました。やはり商売繁盛の神様として広くあがめられているんだなぁと改めて実感しました。

キツネのソフトクリーム

結構な距離を歩いたのでちょっと休憩。可愛いキツネ柄のお煎餅が乗っかっているお茶のソフトクリームをいただきました。京都といえばお茶。これは外せませんからね。

ウエハースの代わりにお煎餅がのってます

帰りは京阪電車の伏見稲荷駅方面の参道を通って帰りました。こちらにはたくさんのお店が軒を連ねています。

〆はぬれ煎餅

食事時ではなかったので、いなり寿司は買わずにぬれ煎餅屋さんへ行くことに。
串に刺さったぬれ煎餅を食べ歩くことができます。

さすが稲荷神社だけあってぬれ煎餅におあげがのっています。こんなぬれ煎餅は見たことがない!ということで迷わずこれをチョイス。

おあげとぬれ煎餅の間にはマヨが……

甘辛く煮付けられたおあげとぬれ煎餅の醤油味が絶妙にいい感じ。マヨも塗ってあるのでなおいい感じ。あぁ、美味しかったぁ。
お腹空いていたらもう1本食べたところです。

ちょっと驚いたのがウズラとスズメの焼き鳥を売っているお店があったこと。
スズメ、食べちゃうんですね・・・。

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餃子の街から松阪牛やら伊勢海老やらの県に引っ越してきたら京都が随分と近くなりました。自然と

そうだ、京都行こう。

となります。

日帰りで京都を楽しむことができるのは大変ありがたいですね。
これからもあちこち京都巡りを楽しみたいと思います。

ではまた。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。



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Gerry
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