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語学オタクのアラ還主婦と極楽浄土とお稲荷さん〜午前の部〜
こんにちは、Gerryです。
日本には四季があると教わって大きくなりましたが、近年では1年の半分が夏で、もう半分が冬って気がしてきました。春や秋のようなちょうどいい季節ってほとんどないみたいです。これも気候変動のせいなのでしょうか・・・。
夏に観光にやってくる外国人観光客の皆さん、本当に大変だと思います。
でも、安心してください。自販機がそこら辺にありますから。
Don't be dehydrated. Vending machines are everywhere you go.
極楽浄土の平等院へ
さて、先日は京都の平等院へ行ってきました。
そうです。最近見ることがめっぽう減った小銭、10円玉に描かれているお寺です。旧1万円札の裏側にも描かれていたのをご存知でしょうか?こちらは建物ではなく、建物の上に飾られている鳳凰のイラストですが。お手元に旧1万円札があれば裏面をご覧になってください。
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平等院鳳凰堂(建物の形が鳳凰が羽を広げたようであることと、屋根に1対の鳳凰があることから江戸時代よりこう呼ばれるようになった)は平安時代の関白、藤原頼通(今、ドラマでご活躍の道長の長男)によって建立された阿弥陀堂です。元々は別荘だったものをお寺にしたもので、平安貴族が夢見た極楽浄土を再現したものと言われています。
国宝に指定されています。
6月から7月にかけては蓮も美しいです。
拝観料に加えて別料金を支払うと鳳凰堂の中に入ることができます。時間が決まっているので指定された時間に行くと、係の人が中で話をしてくれます。
何度となく修復を繰り返しているものの、国宝になっている建物に実際に入れるというのは大変ありがたいですね。中に鎮座している仏様も間近で見ることができます。
しっかり手を合わせてきましたよ。
徳を積むと素晴らしいお迎えが待っているらしい・・・
扉には臨終の際に仏様たちが迎えにきてくれる来迎図というものが描かれています。いわゆる「お迎えが来る」というやつ。
これね、ランクがあるらしいです・・・・。
現世でしっかり徳を積むと、仏様やら菩薩様やらが鉦を叩き歌を歌い踊りを踊り、それはそれはにぎやかにお迎えに来てくれるそうです。
そうでもない人にはそれなりのお迎えが来るようで。
頑張って徳を積まなきゃね・・・・・???
平等院には外国語での説明書きはないのですが、パンフレットにあるQRコードを読み込むことで英語、中国語、韓国語に対応したHPに飛べるようになっています。後でゆっくり読むこともできる便利なシステムですね。
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京都といえば鴨?
見学後はお腹が空いたのでランチの時間。せっかく京都に来たんだんから京都らしいものが食べたい、ということで鴨肉のハンバーガーをチョイス。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147662702/picture_pc_9a40c0002a5fc84cc4bf3e301aed91a2.jpg?width=1200)
本当に鴨がネギを背負ってやってきました笑笑。
鴨肉のパティは小ぶりですがしっかりとした味で、食べ応えありました。ネギとの相性はそりゃもうバッチリです。
宇治といえばお茶
デザートにプリンを食べたのですが、参道で見つけた茶団子が美味しそうだったので、買ったお店の中で食べてきました。平等院がある宇治といえばお茶ですもんね。お茶の味が濃い美味しいお団子でした。
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さて、平等院の後は伏見へ行きます。
伏見といえば、そう、あの伏見稲荷です。
To be continued.
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
ヘッダーの写真は平等院鳳凰堂内部拝観券に印刷されているものです。とても美しい模様ですね。捨てるのがもったいなくて画像に残しました。
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