撮らぬなら 撮るまで待とう ホトトギス
スナップ写真のワークショップを開催し、講師をするにあたって、
【撮らぬなら 撮るまで待とう ホトトギス】
は、最も重視したポイントだった。
写真、、、特にスナップ写真は自発的な衝動であるはず。
【撮りたくなる衝動】
と
【アタマとカラダが空くタイミング】
が重なる時が絶対に来る、、、
と信じて、、、撮るキッカケくらいは、、、と思い、色んな課題を出しながら「撮れ撮れ!」言っていた。
が、あくまでもやるやらないは本人の自由。
講師である宮田からガミガミちくちくネチネチ言われてムリして撮るようでは、絶対に良い写真に仕上がらない。
それはアタマでは分かってはいるんだが、、、ついつい待てずに言ってしまう私は徳川家康公にはなれないのである。
一年間のワークショップの締めとしての展示があるので、そこを狙った置きに行った写真しか撮れなくなってしまうのは悲しい。
手前味噌だけど、みんながみんな写真が上手くなったので、良い感じで写真が並んでしまうんだな、コレが。
もちろん、計算できるようになるのは悪いことではないんだけど、
「展示があるから撮らなきゃ……」
じゃなくて、
「撮りたいから撮る!
言われなくても撮る!!」
であって欲しい。
「ちょっとストップ!」
って言っても撮るくらいのぶっ壊れた人でも良いよね。本人も写真も観ていて楽しい。
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