私にとってのヒーローとは
「ヒロイン」ではなく「ヒーロー」であると断言出来るのは、母である。
畑とハウス、スーパーまでは車で時間をかけて赴くのが日常である田舎で育った事もあるのか、近所に住む農家のおばさんから、知らない人にまで声をかけて挨拶をして話しかけていたため、母はいつか誘拐されるのではないかといつも冷や冷やしていたという。
中学校に上がってから、校内の風紀が悪く、特定のグループからいじめを受けるようになって、中学二年後半から3年の終わりまでを保健室で過ごした。授業は出てた気がするが、その頃か