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私生活のこと

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CNMSと自律神経失調症

CNMSと自律神経失調症

コロナが本格的に流行し始めた頃、私生活が大きく変わりました。

理由としては今春から予定していた同居している祖母のデイケアサービスが冒頭の影響で白紙に戻り、体と精神を壊していた母の負担も踏まえ、3月の初めに半年〜1年の目処として、勤務していた冠婚葬祭の仕事を退職し、実家で過ごすのが当たり前になった事です。

元々身体は強くない方でしたが、どちらかと言えば体を動かす仕事が好きなほうでしたので、この生

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私にとってのヒーローとは

「ヒロイン」ではなく「ヒーロー」であると断言出来るのは、母である。

畑とハウス、スーパーまでは車で時間をかけて赴くのが日常である田舎で育った事もあるのか、近所に住む農家のおばさんから、知らない人にまで声をかけて挨拶をして話しかけていたため、母はいつか誘拐されるのではないかといつも冷や冷やしていたという。

中学校に上がってから、校内の風紀が悪く、特定のグループからいじめを受けるようになって、中学

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キャッシングローンの事 精算のこと

恥ずかしい話ですし、軽蔑される話でもありますが、
せっかくなので、同じ過ちを起こす方が1人でも減ることを願って、また、今同じことで悩んでいる方の為にも。

総額80万程の借金返済がありました。今よりもっと若かった頃の過ちのつけです。
自転車操業を3・4年していました。
首が回らなくなっては借入をしての繰り返しをした時期もありました。
最低限の維持費の貯蓄などはしてましたが、勿論デメリットのサイク

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自分のセクシャルマイノリティについて

過去の交際歴として、比率として数値を上げるなら「5:5」。

男性が5割、女性が5割という比率。

大まかに答えてしまえば所謂「LGBT」の「B(バイ・セクシャル)」。

中学の頃、友人の1人に殊更「格好いい」同性がいた。 思い返せば当時の感情は「恋愛」ではなく、「憧憬」だったのだと思う。

独特というか、端的に言えば周囲とは違った雰囲気が様になっている様な中性的な子。

特別親しかったわけではな

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母と私の事

母は、不憫な人間だと思い生きてきました。幼かった頃の記憶は、血の繋がった父からのドメスティック・バイオレンスで痣だらけの母です。

仕事帰りの事故で片脚を十数針縫う怪我をした数日後、機嫌の悪かった父にその脚を掴まれ、宙ずりになっていた母の記憶が鮮明です。

私が中学の半ばに再婚をするまでは、祖父母の元で育てられました。

母とひとつ屋根の下で暮らすようになったのは、高校二年の頃からです。

母は昔

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