アート×コミュニティ×福祉【おいおい老い展】レポ
先日の日曜日、昼前にある方と1時間ほどお話する機会がありました。
ずっと話したいなあと思っていた方で、本当に楽しい時間を頂けました。
お話のあと、
『この後どうするんですか?』
と聞かれたので、
"桜でも見に行こうかと"
と言うと、
『もしよければ、おいおい老い展っていうのが、アーツ千代田でやってて、オススメですよ!』
と紹介された。
おいお、、い?
字面すら想像できず。。
ただ、信頼のおける方からの紹介なので、
"行くこと"はほぼほぼ決まっていた。
買い物をしていた妻と合流する道すがら、Googleで検索してみました。
目を引くデザイン。
「老」って、こんなど真ん中に表現していることに、とても興味を持ちました。
”新しい介護の形に出会えるかも・・・!!!”
妻に話したところ、快く了承してくれました。
アーツ千代田は、秋葉原と上野の間くらいにあり、
地の利から、インバウンドの旅行者が目立っていました。
人通りの決して多くない通りの中に、あるコンクリート作りの建物は、
田舎の校舎を思わせる外観でした。
会場に着くと、
どーーーん!
と目を惹く看板がありました。
(HPのやつと同じだ。)
入り口から入ってすぐのスペースで、早速講演会が開かれていました。
総合ディレクターの「山崎亮」さんがモデレーターのような役割で、ゲストを招いての講演イベントのようでした。
100席以上ある客席は満席(多分100以上ありました)。
”たくさん来てるな〜”
と思いながら、中へ。
中は、さすがアート×介護ということもあり、
印象的な展示や活動内容の展示が、
全国各地から集まっていました。
介護に想いを持った学生の展示もいくつかあり、
刺激的でした。
その中でも、印象的だったのが、こちら!
どうやら、施設職員の採用面接を、実際のご利用者さんが参加されている。
といったような内容でした。
最近まで、エゲツないくらい採用熱が増していたので、余計に面白く感じました。
確かに、採用というと、ついつい”雇用条件”や”マネジメントの難易度”など、雇用主目線での面接になりがちです。
でも、その人が実際に接するのは「目の前の利用者さん」です。
”ウチでもトライアルでやってもようかな。”
とニヤニヤしていました。
そのほかにも、
様々な硬さや味の”芋けんぴ”を紹介されているコーナーもあり、
試食だけでなく、
「レシピの公開」もされていました。
利用者さんやコミュニティの参加者と一緒に作りながら、
健康と”美味”を同時に楽しめそう!
様々な展示を見させていただいて、
「早く帰って、やりたい!!!!」
という想いMAXで、出口に向かっていたことろ、、
大好きな”小野さん”と遭遇!!
小野さんが何者なのかは、また今度。
圧倒的努力と、大きな役割がありながら、
地道な社会貢献もされているスーパーマン!
とだけ、ひとまず書いておきます!
イベントの感想としては、
「知らない社会貢献の形がたくさんあった!」
この一言に集約されます。
紹介できなかったですが、夜勤勤務後のスタッフの”ご飯”に着目したものや、ベットで寝ている利用者さんの目線に着目したものもあり、
自分の取り組んでいる活動以外にも、
こんな切り口があったのか!!!
こんなことに気づけたんだ!!!
という感動がたくさん詰まっていました。
どれもこれも、大企業や行政がトップダウン的に進めているものはなく、
一般の介護スタッフさんや、主婦さん、学生さんなど、
自分の身近にある”課題”に正面から、
そして、楽しみながら取り組んでおられます。
僕も、まだまだできること・やりたいことあるかもーー!!!
と路上で叫んでしまいました。
(嫁ドン引き)
最後に、感じたことを書きます。
人間の行動や成果は、全て”縁”だなあ、とつくづく感じました。
その日、たまたま、話したかった方と話す機会を作らなければ、そのイベントにすら出会わなかったかもしれないです。
イベントにあの日、あの時間に行かなければ、
小野さんと出会わなかったかもしれないです。
それは、展示されているものの内容にも言えるかもしれません。
目の前に何か課題がある、
それを「課題・社会課題」として、想いを持って捉える”縁”。
”目の前に現れるものは、全て”縁”によって導かれるんだなあ。”
そんなことを話しながら、秋葉原のバス停に並んだ妻と話しました。
今日はここまで!!!!
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