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「理解」と「できる」の違い (vol 218)

  わかった。

だけではダメだよ。できなくちゃ。

マネジャーのレベルアップのために多くの社外研修に送り出します。
大方は「よかった~」との反応があって研修終了します。でも、ここまでは理解しただけ。実践して「使って、なんぼ」です。

ところが、研修受けたら、もうできる気になっている。というより、やった気になってしまう。だから行動に移さなくても満足してしまって、終わり。
そのうち忘れてしまって、
 「あなた研修受けて、理解したと言ったけど、なんで?」
お決まりのコースですね。
ジャンプの仕方を学んだら、跳ばなくちゃ、できたと言えません

マネジャー達をコーチングのワークショップにも送り込みました。「部下の話をしっかり聴く事の重要性を理解しました」と言って1回目を修了。大切さは理解したけれど、傾聴できているかと言えば、残念ながら、私の8年前と同じ。人間、一朝一夕には変われないものです。2回目までの宿題の対話には、みんな苦労している様子です。

私自身、8年前にコーチングを知り、資格も取得。傾聴の大切さを学びながら、いまだに「最後まで聞いて下さい」と部下からフィードバックいっぱい😅😅。
なんとか「実践するぞ」の意識だけは持ち続けて、フィードバックを受け容れて修正できるようになれた。この分だけは進化です(笑)。

マネジャー達も同じなんですよね。できるまでやって欲しい。
だからこそ、「鉄は熱いうちに打て
研修が終わったら、拠点長の仕事が待っています。やるぞの意欲が高いうちに行動の一歩を踏み出してもらうよう促す。低いジャンプでいいから跳ぶ。
私自身もできていないから、一緒に自身の背中を押そう。そんな思いが私の背中を押しています。

We learn new knowledge through seminars and training.
However, learning knowledge alone will not lead to results.
It may seem easy to understand in your head, but when you try to work on it, it may be too difficult to do.
There is a gap that must be overcome between "learning" and "being able" to practice.
Only through practice and implementation can knowledge lead to effective results.
Put into practice also requires practice.
We should start practicing what we learn right away until we see what we can do.

社内ツイート

私達はセミナーや研修で新しい知識を学びます。
しかし、知識を学んだだけでは成果につながりません。
頭では理解できて、簡単そうに見えても、いざ取り組んでみると難しくてできないこともあります。
学習「学ぶ」と実践「できる」には超えなければならない溝があります。
実践、実行があって初めて、知識が有効な成果につながります。
実践のためには練習も必要です。
学んだことは「できる」を見届けるまで、即実行、練習したいものです。

社内ツイート日本語訳

理解しました、分かった、そうだね、これが大切なんだ、etc…etc.
頭で理解しても行動に移せなければ、絵に描いた餅憧れ
最近の私自身も
 「個人事業立ち上げたら、顧客獲得には行動ですよ」
 「自分の余暇時間、まず予定に書き込む。仕事はその隙間」
いいね!と反応しても、実際の行動には腰の重い自分がいます。

共感したとたんにやった感が生まれて、行動できない症候群
苦笑いしている方、私の仲間です(笑)

「理解した」だけの側から「実践できた」の向こう岸へ。
ジャンプして谷を越えるようなイメージを抱いて一足飛び、を期待しがち。
いえいえ、できたの岸にたどり着くには、毎日毎日意識し続ける、ちょっとずつハードル上げていく。旅するような覚悟が必要なんですよね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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